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【その3】続・メルマガの効果を測定する

こんにちは!

 

かわいい女子のフリー素材サイト↓をみつけました、前田です。
【私たち、無料です】http://mika-rika-free.jp/


プロフィール写真をここから持ってきたら、PV上がるかな。


本題に入ります。


前回は弊社メルマガの効果を確認して切ない結果が明らかになりました!
立岩さんにはPV数と訪問数をゆるく報告してみましたが、そんな報告で満足する立岩さんではありません。(当然ですね)
ということで、今回はもう少し詳しくメルマガの効果を検証してみたいと思います。


メルマガの効果を測定する為の指標として、


・訪問数 を比較してサイト全体の訪問にどれくらいメルマガが貢献しているのかを確認
・平均滞在時間 を比較


を確認して、メルマガとサイト全体の数値で比較してみようと思います。

 


【サイト全体の訪問と滞在時間を確認する】


まずはサイト全体の訪問に対するメルマガの貢献度を確認するために、一定期間内の訪問数のうち
どれだけの訪問がメルマガからのものかをみてみます!

期間の指定はWebtrendsのダッシュボード画面上部の小さな矢印から行います〜。


 



 

今回は2015/1/15〜2015/3/15に期間を絞りました。
全体の訪問はこんな感じ↓。 3か月間で35100訪問、平均滞在時間は6分13秒ですね。


 



【サイト全体の訪問と滞在時間を確認する】

全体の訪問数がわかったので、次は3カ月間のメルマガからの訪問数を確認します。
前回(←リンク貼る)同様メルマガからの流入については「キャンペーンレポート」→「キャンペーンID」から行います。




そしてこちらでも先ほど同様に期間を指定↓




今回はメルマガからの流入のみ確認したいので、リスト右上にある小窓↑に メルマガを意味するパラメータを入力して絞り込んで。
取りたい数値の項目を選択。今回は訪問数と滞在時間を選択します。



で、パラメータごとに訪問、滞在時間を取得できたのですが。。
訪問、滞在時間のTotalの数字が表示されてなーい!!なんで??



これは製品の不具合か??と思い、弊社エンジニアに確認したところ。。


そもそも訪問とは、ある人がサイトにアクセスしてから閲覧を終了するまでの一区切りを1訪問としており、 ページ毎の訪問数を合計すると、同一の訪問を重複して集計することになってしまうため、通常はページ毎の訪問を合計する設定にはなっていないとのこと。


ただし、Webtrendsの「カスタムレポート」という機能を使って、レポート作成の項目を自分で設定することで、
集計は可能とのことでした!

 

カスタムレポートを使うと他にも色々できそうなので、次回は「カスタムレポート」を作ってみたいですね!


ちなみに平均滞在時間については、訪問した人が最後に閲覧したページは、アクセスログにサイトから離れたという情報が残らない為、数値が取れないそうです。
サイトにアクセスして1ページのみを閲覧してサイトを出て行った(直帰)訪問の場合も滞在時間は取れないことになります。

なので、滞在時間はあくまで、比較の参考にする指標として利用するのが良いようです。


今回はひとまずエクセルでせっせと集計↓

 



そしてわかったこと。。


*サイト全体の訪問におけるメルマガからの訪問は約17%である。
*訪問者の平均滞在時間はメルマガの人の方が短い。
*メール配信総数のうちメルマガからの訪問の割合は1.7%である。


 


立岩
「効果測定の指標として、訪問数は良いけれど、滞在時間は、いる?」

 


んー。。。。


これらがわかったところで、メルマガにそもそも何を期待しているのか(=目標)が明確でないと、そもそも効果測定に使う指標の選択も、その結果の善し悪しの判断もできませんね。

ということに今更気がつきました。。汗

メルマガからの訪問者がセミナーに申込んでいるのか、カスタムレポートを使って調べてみたいと思います!!
(そういえば、セミナー集客の為メルマガだった!汗)


次回へ続く。。。


※文章中の数値(ページ参照数、訪問数等)は参考例です。


 

このコラムの著者:前田 聖 (まえだ たくみ)

 

入社2年目、ゆとり世代のプレデジタルネイティブ。

テクノロジーの恩恵は享受しつつ、あえてキャンプ等 で原始的な環境に身を置いてみるのが好き。

映画はハリウッドよりインディーズ派。 2015年の目標は、ウクレレで「スーパーマリオブラザーズのテーマ」を弾けるようになること。

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