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デジタルマーケティングコラム

【コラム2】 サードパーティーCookieだとダメな理由

例えばドメインXとYといった2つ以上のドメインを展開されている場合、あるユーザがドメインXとY間を行き来することが考えられます。
その横断する動きを追跡するためには、XとY両方で共通の識別子をユーザ(ブラウザ)に持たせて、それを目印にトラッキングする必要があり、他のアクセス解析ツールの多くは、その識別子として「3rd Party Cookie」が選択されています。(なおXとYで、それぞれ別々の1st Party Cookieを発行した場合、アクセス解析の世界ではこれらを別々のユーザとして判定します)

ところが、この3rd Party Cookieはセキュリティ上問題があると判断される場面が多くなっています。ブラウザによっては3rd Party Cookieの発行に対して警告が出るものもあり、デフォルト設定またはユーザ側の設定変更により3rd Party Cookieを“受け付けない”とされるケースもよく見受けられます。3rd Party Cookieによるアクセス解析では、常にユニークユーザを判別する為の識別用データがブラウザに記憶されない、またはすぐに削除されてしまうというリスクを含んでいるため、クロスドメイン全体でのユニークユーザ数についてゆらぎが発生することは勿論、実質的にドメイン間をまたがる正確なアクセス解析も実現出来なくなります。


Webtrendsでは、安全性ならびに信頼性の高い1st Party Cookieによるクロスドメイン間アクセス解析がデフォルトの状態で実現可能です。
これはWebtrendsのみが持つ特許技術ですので、他ベンダーのツールでは同様のニーズに対応することができません。


Webtrendsならば、Facebookページ(カスタムページ)に訪問したユーザの行動を解析することができます。
キャンペーン施策をFacebookページ上で展開し、自社のWeb販売サイトに誘導する場合に、Webtrendsを使えば、すぐにそれらの施策の相関を見ることができます。
自社ポータルサイトも含め、1st Party Cookie によるクロスドメイン間アクセス解析による横断的な視点で、どの程度ファン数を獲得できているか?あるいはファンがどの程度自社のインターネット販売サイトに誘導できているかを把握することができます。

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