4-2.案件詳細分析をやってみる
この記事では以下を紹介しています。
・Insight Navi 案件管理を使った案件詳細分析の手順
それでは、InsightNavi 案件管理を使って実際に案件詳細分析をやってみましょう。
次の画面は、ヒアリング・提案準備中の案件数を、部門毎、受注予定金額ごとに集計し、積上げ棒グラフの形式で表示したものです。
この画面から、営業2部に大規模案件が集中していることがわかります。この原因は、ついい最近、新規案件が大量に発生したためなのでしょうか。
そこで、案件進捗分析のダッシュボードで、ここ1か月で発生した新規案件数の状況を見てみましょう。
この画面を見る限り、特に大量の大規模案件が新規に発生したのが原因とは考えられません。同様に、案件進捗分析のダッシュボードで、ここ1か月で提案が行われた案件数の状況を見てみましょう。
この画面から、営業2部は、ここ1か月中規模案件を中心に提案を行ったことがわかります。なぜそうしたのかという定性的な要因は、このデータからはわかりませんが、大規模案件の提案が後回しにされた結果、潜在的な売上を失っている可能性は否定できません。