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2-1.案件管理と売上見通し分析

この記事では以下を紹介しています。

・ 売上見通し分析とは   

・ 売上見通し分析を行う上でのポイント

 売上見通し分析とは

案件データの分析シナリオの中で、もっとも経営判断に直結するのが、売上見通し分析です。

 

売上見通し分析では、案件データの受注(予定)金額を、案件ステータスごと、売上計上(予定)月ごとに集計し、売上予算と比較します。そうすることで、何か月先まで売上の見通しが立っているか、今期末での売上目標は達成可能かどうか、といった判断を行うことができます。

 売上見通し分析を行う上でのポイント

売上見通し分析を行う上でのポイントは、2つあります。

 

最初のポイントは、時系列に沿って、単月と累計の両方で可視化するということです。
単月での可視化により、何か月先まで売上の見通しが立っているかを判断することができますが、期末における目標の達成度を見ることができません。そこで、累計での可視化を行うことで、今期末での売上目標は達成可能かどうかを判断することができます。

 

 


もう一つのポイントは、前回集計時の状況と比較するということです。
最新の状況を見るだけでは、営業活動の状況を正しく把握することはできません。前回集計時から状況がどのように変わったのかを比較しないと、例えば、既存案件のステータスは進捗していても、新規案件の補充がされていないため、失注が増えた場合のリカバリーができなくなっているといった問題点を見落してしまいます。

 

 

 

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