10月27日よりリリースされたAdobe Connect 9.7では、Microsoft Windows ユーザーおよび Apple Macintosh ユーザー向けに新たなデスクトップアプリケーションAdobe Connectアプリケーションがリリースされます。 そのアプリケーションによりお使いのデスクトップPCから簡単に会議に参加し、管理できるようになります。 Adobe Connect アプリケーションは、現在の Adobe Connect アドインに代わるスタンドアロンアプリケーションです。新しいAdobe Connect アプリケーションにより、ユーザーは Adobe Flash Player をブラウザーにインストールしたり有効化することなく、会議に参加または会議を実施することができます。
ブラウザーで Adobe Flash Player を有効化しているユーザーは、今まで通りAdobe Connect にアクセスできます。
Adobe Connect アプリケーションを使用することで、ユーザーは頻繁に訪れる会議室をブックマークし、最近の会議の履歴を確認し、Adobe Connect セッションへの参加をかつてなくシームレスにすることができます。
ユーザーは会議前の接続診断テストを実施することにより、ブラウザーで Flash を有効化することなく Adobe Connect セッションに参加するのに必要な条件を満たしているかどうかを確認できるようになりました。 テストを実施すると、Flash がブラウザーで有効になっていないユーザーは事前にAdobe Connectアプリケーションをインストールするように求められます。
ユーザーが Adobe Connect のVoIP機能(音声)を使用する場合、会議前接続診断テストページに、会議に参加する前に事前設定を行い、マイクとスピーカーをテストするオプションが追加されました。
Adobe Connect Central のホームページが HTML5 化されました。ユーザーは会議、録画、そしてトレーニングカタログを、ブラウザーのAdobe Flash Player を有効化することなくシームレスに検索し管理できます。ユーザーは、自分自身で作成した録画または共有された録画を、ホームページから直接検索できるようになりました。
Adobe Connect 9.7 には、Adobe Connect デスクトップアプリケーション用の新しい MSI インストーラーが含まれます。
管理者は、企業全体における Adobe Connect アプリケーションの配備と展開を SCCM を使用して管理できます。