【コラム】Webセミナーコンテンツの再利用について



投資利益を最大化するWebセミナーコンテンツの再利用の方法

その場限りのイベントとしてWebセミナーを利用だけでは収益最大化のチャンスを失うことになります。実際、録画したWebセミナーはコンテンツとして雪だるま式にサイトの価値を増やすもととなります。 コンテンツマーケティング担当者にとって永遠のテーマである価値のあるコンテンツ構築に役立ちます。 多くの時間と労力が各Webセミナーのコンテンツ作成とWebセミナーの実施に費やされているなら、そのつぎ込んだ労力から最大限の価値を生み出してみましょう。



最近のアドビの調査によると、Webセミナー登録者の平均55%は録画したWebセミナーを視聴していることが明らかになりました。 これに業界標準の平均30~40%のライブ配信視聴率を合わせると、Webセミナー登録者の85から95%はWebセミナーコンテンツをライブ配信と録画で視聴していることになります。 単にライブ配信の録画によってそのような高いコンテンツ消費を得ることができるのに活用しないのはもったいないです。 (そして全く苦労しません!)。


Webセミナー録画後に最大限に利用する5つのアイデア

全登録者へ録画映像を届ける:
Webセミナーのライブ配信への参加は双方向で直接的にスピーカーとやり取りを行える利点があります。しかし、どれほど意欲的なWebセミナー登録者にも日常いろいろあります。しかし頭に入れておきたいことは、Webセミナーへ登録するという行動は皆さんが提供するコンテンツに強い興味を持っていることを示しています。Webセミナーを録画し、登録した全員に録画コンテンツを配信しかれらの興味を喚起させましょう。上に書いたとおり平均55%の登録者がWebセミナー録画のコンテンツ消費をします。


録画Webセミナーの再利用:
ひとたびWebセミナーを録画したなら、これでずっと使い続けることができる1つのコンテンツを持ったことになります。それが業界のオピニオンリーダが発表したものなら、ターゲットとする視聴者に素早く、広くリーチするためにYouTubeに投稿したりや自社のウェブサイトにアップするのもいいかもしれません。また、場合によってはTwitter、LinkedInやその他ソーシャルメディアで宣伝するかもしれません。 

 

録画したWebセミナーを細分化して使う:
デスクトップにその録画をダウンロードし、Adobe Premiere Elementsのようなツールを使えば、録画コンテンツをいくつかに短い動画へ分割することができます。 継続的な潜在顧客を生み出すために、Webセミナーの面白そうな部分を使って短い先行宣伝動画をつくってより多くの人がWebセミナー録画の完全版を見るために呼び込みをするものをつくってはどうでしょうか?またプレゼンの面白い部分を取り出して、新しい動画コンテンツとして活用するのもいいかと思います。


録画Webセミナーのスクリプトを書き起こす :

もしあなたがブログを運営しているなら、Webセミナーの主要な部分のまとめを短く書き起こしてはどうでしょうか。 録画の一例としてスクリーンショットを添えれば、皆さんのブログに見た目にも活気を与えることもできます。 そして実際の動画のリンクでその投稿を締めくくってはどうでしょうか。この考えをさらに発展させWebセミナーガイドと呼んでいるブログポストを書くこともできます。 それはWebセミナーコンテンツのさらに詳細なレビューで、ホワイトペーパーやケーススタディーと同じようなものとなります。Eメール販促キャンペーンの行動喚起としてこれを利用することを考えてみてはいかがでしょうか。


Webセミナー動画でもインタラクティブ性があるようにする:
多くのWebセミナープラットフォームが、Webセミナーの際中に双方向活動を提供しており、ライブ形式でのWebセミナーは大変強力なものとなっています。 いくつかのプラットフォームはこの双方向性を録画コンテンツのWebセミナーでもできるようになっています。 Webセミナー後でも録画コンテンツでインターラクティブなものにもするようにライブのイベントの内容を検討してみてはどうでしょうか?例えばリックしてファイルのダウンロードやライブウェブへのリンクの提供のように。