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5.クラウドBIツールの価格

 サブスクリプション契約

クラウドBIツールの場合、価格はサービス提供期間に応じて設定されるサブスクリプション契約の形式を取っていますので、ほとんどの場合、年間料金で比較することができます。

 

この年間料金には、オンプレミス環境では別途検討が必要だった、保守サポート、バージョンアップ、ハードウエアにかかわる費用も全て含まれますので、比較もはるかに容易です。

 

しかし、決算期に合わせた期間契約の可否など、細かい点では各ツールごとに差異がありますので注意が必要です。例えば、3月末決算の企業が1月に契約を開始する場合、ツールによっては、3か月での契約が認められておらず、翌年度も含めた15か月分の契約が必要になるケースもあります。

 ユーザ数連動タイプと無制限タイプ

サブスクリプション契約の形式を取るクラウドBIツールは、オンプレミス型に比べると比較するのは容易ですが、それでも、サービス料金は、ユーザ数・データ量などに応じて変動しますので、想定されるユーザ数やデータ量を見積もった上で比較する必要があります。

 

比較する上で、もっとも大きく影響するのが、ユーザ数連動タイプと無制限タイプの違いです。

 

ユーザ数連動タイプの場合、ユーザ数に比例してサービス料金が増加していきますので、想定されるユーザ数を初期だけでなく将来にわたって予測した上で、見積もる必要があります。ユーザ数連動タイプ同士を比較する場合は、1ユーザあたりのサービス料金を比較するのが基本ですが、ユーザ数が増えるに応じて割引が発生する料金体系もありますので注意が必要です。

 

無制限タイプの場合、ユーザ数を気にする必要はありませんが、まったくの無制限というわけではなく、何らかの基準でサービス料金が変動しますので、その基準を理解した上で見積もる必要があります。

 

クラウドBIツールGoodDataの場合、ユーザ数に関しては無制限ですが、内蔵型データマートに格納されたデータの行数に応じてサービス料金が変動する体系をとっています。例えば、データ行数が100万行までであれば、月額4万円の標準パックでの契約が可能です。

 

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