Red5Proユースケース


遠隔操作

ドローン

数秒の遅延もゆるされない遠隔操縦に欠かせない超低遅延

低遅延ライブ配信と聞くと、スポーツ中継やカウントダウンライブ中継などが連想されることが多いですが、ドローンなどの遠隔操作しかも空中を高速で移動する機器を操作する際の映像配信にも超低遅延の考え方は欠かせません。
ドローンというと比較的広大なスポーツ会場や大自然の中での操作がほとんどと思われがちですが、建物内外や高架下、トンネル内や建物の隙間での各種点検作業など、狭小地での操作が必要とされることが多々あります。
ともすると、1秒の映像の遅延が落下や衝突などの事故につながりかねないそのような状況でのドローン操作においても、Red5Proの超低遅延技術が使われております。
0.5秒以下の誤差で映像配信を実現しますので、遠隔操作担当者は、ほぼリアルタイムでドローンの視界を得ることが可能です。

自動運転

絶対的な安全を確保するための映像処理

いよいよ実用が浸透しつつある自動車の自動運転ですが、ここでもRed5Proの超低遅延映像配信技術が欠かせません。現在国内でも複数の自動車メーカー様において、Red5Proを使った自動運転時の映像配信が検証されており、その安全性、信頼性を高めるための重要の機能として評価されております。

オンラインクレーンゲーム

数秒遅れたらクレーンはどこまで動いてしまうのか?

オンラインクレーゲームとは郊外の大規模な倉庫に大量の実機のクレーンゲームを設置して、取り付けられたWebカメラがクレーンの動きをライブ配信し、プレイヤーは、その映像をみながら、遠隔操作によって景品をゲットして遊ぶゲームです。
獲得した景品、プレゼントは、運営会社が郵送で自宅に送られるため、スマホやPCからいつでもどこからでも気軽に遊べるゲームとして人気を博しています。ゲームセンターは立地がよい駅前のなどにあるため事業者にとっては、運営コストが大きく、スケール拡大が難しい傾向にありました。 しかし、オンラインクレーンゲームは、土地の安い郊外に倉庫を借りて大量のクレーンゲームを配置し、管理する人件費も低く抑えることができます。それ以外にもプレイヤーはインターネットさえあればどこからでも、いつでもゲームをプレイできます。 自分のプレイを録画して後で見返したり、他のプレイヤーのプレイをリアルタイムに見たり、録画映像をみることで獲得方法を学び自身のプレイを楽しむことができます。

オンラインクレーンゲームで重要なことは低遅延ライブ映像の実現です。プレイヤーはクレーンゲームから送られてくるライブの映像をみながら、スマホでボタン操作してプレイします。そのタイムラグが大きいとゲームが成り立たなくなります。またインターネトサービスなので人気がでるとプレイヤーが大幅に急増する場合があります。そのような場合でもクラウド上に設置されたオートスケール対応のRed5Proストリーミングサーバにより安定的にスケーラビリティーをもったオンラインクレーゲイムシステムを構築することができています。

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