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導入事例

オリンパス株式会社様
オリンパスは、お客様に適切なナビゲーションを提供するための
取り組みを追求しつづけます。
社名 : オリンパス株式会社(OLYMPUS CORPORATION)
所在地 : 本社:〒163-0914 東京都新宿区西新宿2-3-1 新宿モノリス
設立 : 1919年(大正 8年)10月12日
資本金 : 40,832百万円
代表者 : 代表取締役社長:菊川 剛
社員数 : 5,223名 (出向者含む)
    (2003年3月末日現在)
オリンパス
http://www.olympus.co.jp/jp/
   

 オリンパス社の事業概要 -Business Overview-
高性能の光技術の開発およびアプリケーションのグローバルリーディングカンパニーであるオリンパスは、消費者製品、ヘルスケア機器、および業務用機器について革新的なソリューションを80年間以上に渡り、創出しています。

オリンパス製品には、フィルム、デジタルカメラ、マイクロカセット、デジタルボイスレコーダー、双眼鏡、パーソナルなフォトプリンタ、医学用/産業用内視鏡、生物/金属顕微鏡測定計器、生化学分析機、および他のハイテク製品などがあります。
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 オリンパス社の取り組み -Business Challenge-
企業の既存の販売チャンネルでの販売を成立させるために、オリンパスアメリカはウェブサイト上で製品情報を提供し、消費者用品、業務用機器、およびヘルスケア用品の顧客との関係を開発する支援をするように設計されています。企業の幅広い商品から、潜在顧客が自分のニーズに最もよく合った製品を選択できるよう支援することがこのサイトの一番の目的なので、ユーザーのウェブサイトからの登録情報何よりも大事です。

さらに、顧客および見込客に、ウェブサイトを利用して必要な情報やサービス提供をすることで、オリンパスは彼らとの関係を樹立したいとしています。これらの目標のすべてを達成するためには、詳細でタイムリーかつ正確なウェブアトラフィック分析情報を得ることが重要です。

オリンパスはウェブサイトの効果を評価するために、ユーザーの経路をトラッキングして、ユーザーの興味を把握し、彼らがサイトを利用する時間の長さを知る必要がありました。

興味深いことに、オリンパスのウェブサイトの目標は企業として一般的なものではありません。それはサイトの訪問時間を延ばすことを意図していません。オリンパスは、むしろ、求められている情報をできるだけ迅速に供給しようとしています。この手法では、ウェブサイトの訪問者が適切なオリンパス販売チャンネルに送られるので、すぐに購入プロセスが始まります。

また、オリンパスは、ウェブサイトをディーラーやその他のチャネルパートナーまで消費者を導くように設計されたコミュニケートプロモーションおよび特別提供の手段として使用しています。オリンパスが以前に使用していたトラフィック分析ソリューションは、そのニーズを満たすほど堅固ではありませんでした。

オリンパスは、より高度な分析機能、トラフィック経路解析などの、ウェブでの成功には不可欠と考えられる情報に関する詳細なレポート機能を持つソリューションを入手する必要があると気づいていました。以前の分析ソリューションではテクニカルサポートが必要であり、オリンパスのITスタッフは、苦労してプログラムを稼動し続けていました。
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 Webtrendsによるソリューション -The Webtrends Solution-
より堅固なトラフィック解析ソリューションを入手するために、スタッフは他の企業のコンサルタントや仲間と話しました。オリンパスアメリカのインターネットテクニカルスペシャリストDudley Cadet は次のように述べています。「我々が調査したほとんどの企業が同じ製品を推薦しました。

彼らは、Webtrendsが最も完全なレポート機能を提供すると言いました。さらに、Webtrendsのインターフェースは群を抜いて使いやすく、テクニカルサポートもすばらしいと言っていました。」オリンパスは、その、詳細にわたってレポーティングできる能力からWebtrends Enterprise Reporting Serverを選択しました。時間を節約するために、ITスタッフはWebtrendsプロフェッショナルサービスチームの援助を受けてトレーニングと導入を行ないました。

Dudley Cadet は次のように述べています。「我社にトレーニングに来たWebtrendsコンサルタントの方の専門知識がたいへん素晴らしかったので、我々は導入作業も彼に依頼しました。」「マーケティング部門スタッフの特定のニーズを満たすのに必要なレポートが提示されるよう微調整を行なったのですが、それらは全て、彼に支援してもらいました。」「この作業は複雑でした。

なぜなら、オリンパスアメリカは、製品グループ用に62の仮想ウェブサイトを、別のいくつもの地域で稼動しているからです。」Cadetは言明します。「ちょうど1週間で、まさに我々が望んだ方法ですべてが機能するようになりました。」「それ以来もずっと、テクニカルサポートは、迅速なサポートを提供し続けてくれています。」
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 ソリューションの成果 -Results-
オリンパスアメリカのインターネットビジネス開発スペシャリスト Jeanne Ricciardiは、Webtrends Enterprise Reporting Serverの導入がごく最近行われたにもかかわらず、すでに、ウェブサイトのパフォーマンスを大幅に改善するために役立つ適切な情報を生成していると解釈しています。オリンパスのウェブスタッフは、変更と改善のための戦略プランをまとめるのにレポート機能を使用しています。

レポートティングで明らかになった1つの洞察が、オリンパスサイトの最も重要な視点、「製品情報がウェブサイト訪問者に提示される手法」に関連します。オリンパスの3つの主要製品グループ(消費者製品、業務用機器、およびヘルスケア)は、階層構造でカテゴリ化されており、訪問者が自分のニーズを最も満たすアイテムを速やかに発見できるように設計されています。Enterprise Reporting Serveで提供される経路トラッキング機能を使用して、Ricciardiは、ヘルスケア、業務用品、およびよりハイエンドの消費者製品では、訪問者が製品階層を速やかにたどって、ニーズに最も合っている製品を見つけたことを知りました。

一方、比較的安価な消費者製品を探している顧客は、カテゴリ構造を利用するのが難しいことを認識しました。事実上、比較的安価な消費者製品の製品情報を入手する訪問者の大部分が、製品の階層システムを使用せずに、代わりにモデル番号でスクロールすることが明白になりました。「経路解析レポートは、我々のカテゴリ構成の中で、まさにどの部分が機能していたか、そしてどの部分が改善を必要とするかを提示しました。」Ricciardiは説明します。「我々は今現在、訪問者がより簡単により迅速に、様々な消費者製品情報を見つけられるようにしています。

そして、実施した変更が機能するかどうかに関して再びレポートを分析します。」 Ricciardiは、販売およびマーケティングのプロモーションパフォーマンスの分析にもレポートを使用しています。そのようなプロモーションの1つとして、旅行懸賞くじがありました。これは、オリンパスが店頭で配布したクーポンを、顧客がディーラーに渡すと懸賞くじにエントリされ、当たると旅行がプレゼントされるというものでした。

その懸賞くじは、雑誌広告、ディーラーで入手できるクーポン、および企業のウェブサイト上で、プロモーションされました。トラフィック解析レポートは、このときのオンライン登録が、従来の手法で出した結果のすべてを統合したものを超えたことを示し、販売促進におけるウェブページの実力を実証しました。

Ricciardiは次のように述べています。「トラフィック解析レポートが、ウェブサイトがこのプロモーションに、予想した以上の非常にすばらしい貢献をした事実を提示しました。これらの結果に基づいて、今後のプロモーションについては、既存メディアではなくウェブに重点を置くようになるでしょう。結論的に言えば、Webtrendsレポートティングは、より良いマーケティング戦略決定を支援する情報を提供する能力を既に実証しています。我々は、これらのレポートを大いに利用して、ウェブで開催する盛大な宣伝の機会で最大の利益を上げようと思っています。」
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