ColdFusion 9に導入されたインスタンスベースのライセンスを利用して、クラウド環境でColdFusion9をインストールすることが可能です。
スタンダード版では、2CPU以外に1つのクラウドインスタンスをインストールすることができ、エンタープライズ版では、2CPU以外に最大10の共有インスタンスをインストールすることができます。
CFPDFタグから画像をPDFファイルに直接追加することで、コーディングの手間を軽減。また、PDFファイルに透かしやヘッダー、フッターを簡単に追加し、ファイルのブランディングと保護を行えます。
アプリケーションの内部パフォーマンスの状況をより視覚的に示すことで、ユーザビリティを強化。サーバーモニターおよびマルチサーバーモニターでは、リク エストやクエリ、メモリ使用状況、エラーといったサーバー関連の情報が表示されるので、開発や制作途中のアプリケーションの問題点を見つけ出して、修正や 調整を行うことができます。また、警告やその他のアクションによって、メモリの不具合やページ表示が遅いといった問題点を防ぐこともできます。 (エンタープライズ版のみ)
データが頻繁に更新されないページを部分的にキャッシュすることにより、アプリケーションのパフォーマンスを強化。CFCACHEタグを使用すれば、ペー ジのオブジェクトやフラグメントをキャッシュしたり、キャッシュのアルゴリズムを設定したり、ディスクベースのキャッシュかメモリベースのキャッシュかを 選択することができます。
onServerStart()メソッド、CFTRANSACTIONSタグのネスト、ローカルの変数スコープ、黙示的なgetterとsetterな ど、機能が強化されたCFCおよびCFMLを使用すれば、作業時間を短縮しながら、パフォーマンスの強化とエラー処理の効率化を図ることができます。
すべての関数、コンポーネント、およびインターフェイス定義を含め、CFSCRIPTの機能を強化。開発作業がスピードアップします。
新しいバーチャルファイルシステムを利用すれば、アプリケーション構築の際に必要となるI/Oの呼び出し回数が減ります。
同一のColdFusionサーバー上のアプリケーションリソースを個別に設定することにより、よりセキュアなアプリケーションを構築。アプリケーションごとにColdFusionマッピングやカスタムタグのパスを設定できます。
アプリケーションスレッドをきめ細かくコントロールすることで、アプリケーションのパフォーマンスを強化。CFTHREADタグにより、特定のスレッドの作成、終了、結合、および処理の一時停止が行えます。 スタンダード版は、一部機能に制限があります。
画像に関連するI/Oの呼び出しを最低限に抑えることにより、パフォーマンスを強化。画像の作成および操作のためのタグや機能が、50種類以上も用意され ています。例えば、CFIMAGEタグを使用すれば、読み込み、書き込み、拡大・縮小、回転、変換など、頻繁に利用する操作を簡略化できます。
最新データをダイナミックに投入し、オンラインプレゼンテーションを最新の状態に維持。アニメーション、オーディオ、ビデオなどを盛り込んだ高品質なオン デマンドのプレゼンテーションやeラーニングコースを、複数の外部ソースから取得した最新のデータとコンテンツを用いてサーバー上でダイナミックに生成で きます。
少ないコードでAtomフィードとRSSフィードを簡単に作成・読み込み。標準的なフォーマットのRSSおよびAtomフィードの読み込みと作成が可能なCFFEEDタグを新たに採用しているので、複雑なコンテンツ配信アプリケーションを手軽に作成できます。
ZIPファイルとJARファイルを簡単に利用・操作。CFZIPとCFZIPPARAMの2つのタグを使用すれば、ZIPとJARのアーカイブファイルを操作できます。
ColdFusionサーバーへのアクセスを制限することにより、アプリケーションのセキュリティを強化。個別の権限を持つ複数のColdFusion AdministratorおよびRDS(Remote Development Services)アカウントを作成できます。割り当てられた権限によって、ColdFusion AdministratorおよびAdministrator APIにおいて、アクセスできるページや機能が限定されます
単一の操作ではなく、定義された複数のセグメントで、大きなファイルの読み書きを行う機能をはじめ、CFMLのいくつかのファイル操作機能を使用してI/Oタスクを分散処理することにより、パフォーマンスを強化できます。
FIPS 140に準拠した暗号化機能を備えたRSA BSAFE Crypto-Jライブラリにより、アプリケーションのセキュリティを強化できます。
新たに追加されたORM (オブジェクト--RDB間マッピング)により、SQL文を使うことなく オブジェクトの操作によってデータベースに依存しない操作を行えます。
多くの属性を持つタグを簡単にコーディングし、スピーディに開発。ほとんどのタグにおいて、引数コレクションの属性を指定することで、そのタグの属性を単一の構造体で指定できます。
ArrayNewまたはStructnew関数を使用せずに、代入文によって暗黙的に配列および構造体を作成できるので、タイピングの手間が軽減されます。
オープンソースのBlazeDSが新たに組み込まれ、バックエンドに分散されたデータの管理や、Adobe FlexおよびAdobe AIRアプリケーションへのリアルタイムのデータプッシュが可能に。ユーザーは、よりスムーズにデータをやり取りし、リアルタイムでアプリケーションの フィードバックを行えます。 スタンダード版は、一部機能に制限があります。
より強力でコスト効率の高い文書検索機能をユーザーに提供。CFCOLLECTIONタグが、オープンソースの検索サーバーApache Solrに新たに対応。これにより、どんなに大量の文書にもインデックスを作成し、CFSEARCHタグを使用して検索ができるようになりました。
CFIMAPタグを新たに導入。あらゆるIMAPサーバーに簡単に接続し、電子メールを簡単に管理できるようになりました。
別のアプリケーションの.NETオブジェクトを利用して複数のエンタープライズリソース用のハブアプリケーションを構築できます。また、ローカルまたはリ モートの.NETオブジェクトを呼び出し、ColdFusionアプリケーションにおいて、Javaやその他のオブジェクトリソースと同様に使用できま す。
Microsoft Exchangeのエンタープライズメッセージング、予定表、連絡先、仕事の管理といった機能と連携させ、人事用ハブアプリケーションを構築。 ColdFusionアプリケーションから、Exchange Serverの機能にプログラミングによってアクセスできます。