動画配信プラットフォーム Adobe Media Server

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新機能

Flash Media Serverは、新バージョンをリリースするにあたりAdobe Media Serverと名前を変更しました。これはAdobe Media ServerはもはやFlashだけのためのものではないということを反映しています。Flashに加えて、今日増えつつある、iOSデバイスやAndroid向けにも保護したコンテンツの配信が可能です。

HLSでの新たなコンテツ保護方式

HLSに新たなコンテンツ保護方式が実装され、PHDSと同等の機能が使えるようになりました。つまり、Adobe Accessのライセンスサーバーを使った暗号化以外に、ライセンスサーバー無しでもファイル暗号化とセキュアな鍵配送を実現できるようになりました。従来はHLSの暗号化はAES128のみで、これは充分なコンテツ保護だとはみなされていませんでした。

ジャストインタイムのコンテツ保護

従来Flash向けとiOS向けの両方の配信を行うには、1つのライブソースを複製してそれぞれ別々にパッケージ化・暗号化する必要がありましたが、1つのライブソースを1度パッケージ化・暗号化するだけで全てのプラットフォームにリアルタイム配信することが可能になりました。これにより、ストレージとストリーミング管理の手間が大幅に削減されます。

HLS用オフラインパッケージャー

新たにHLS向けのセグメント化と暗号化をオフラインで行えるようになりました。これにより、全てのコンテンツを前もって用意することができるようになりました。

 

まとめると、従来は十分なサポートがなされていなかったHLSにおけるコンテンツ保護システム強化とオフラインパッケージャー機能が追加され、Flash向けのHDSと同等になりました。

代替オーディオ

通常動画ファイルを用意する際には通常通りビデオとオーディオを1つずつパッケージ化しますが、後からオーディオのみのファイルを用意してオーディオを追加することができます。これにより、動画ファイルを複製したり再パッケージ化したりすることなく、多言語対応が可能になりました。視聴者が動画再生中に自由にオーディオを切り替えることもできます。

クローズドキャプション

字幕機能が実装されました。クローズドとは、映像データとは別に字幕データが用意され、視聴者が字幕のオンオフを切り替えることができるということを意味しています。