サイトレスポンス計測は、世界中に配置されたノードの中から計測用途に応じたノードを選択し、その計測ノードからあらゆるURLに対してアクセスを実施します。ウェブサイト計測の為のコード改編や計測設備も不要。計測の設定も僅か数ステップなのでとても簡単です。
≪目的に応じた計測ノード種類≫
・サイト監視:世界各国で150以上の通信業者のデータセンターなどからノイズの少ない計測
・ユーザエクスペリエンス管理:世界各国15万台以上のPCからよりユーザーに近い視点で計測
・モバイル性能管理:3G、4G回線経由からのスマートフォンサイトの計測
計測したデータをコンソール上で様々な形で表示。ウェブサイトの状態を迅速に把握できます。レスポンスタイムだけではなく、サイトが常に利用可能な状態で有るかなどの可用性や、スループット等を様々な視点から計測データをグラフ化。 自社サイトだけではなく他社サイトとの比較・分析も実現します。
また、計測結果は単一のテストから、複数ページに遷移するテストでのページ毎のレスポンスタイムや都市毎や通信キャリア別の結果をフィルターする事ができます。
≪レポート項目例≫
ページ全体のレスポンスタイム(応答時間)、可用性、スループット、オブジェクト毎の時間
パフォーマンス計測はページのオブジェクト単位まで細分化され、サードパーティのオブジェクトも計測できます。レポート結果から簡単にページ毎のオブジェクト単位のパフォーマンスを確認するウォーターフォールチャートやテスト結果の根本分析結果も表示できます。
各オブジェクト毎のレスポンスタイム、エラーを可視化したウォーターフォールチャートで、各オブジェクトのパフォーマンスを簡単に把握できます。エラーやダウンロードに時間を要しているオブジェクトなどボトルネックとなっている箇所の分析も迅速に実施できます
>>ウォーターフォール >>根本原因分析サイトパフォーマンスや設定している計測テスト状況がひと目でわかるダッシュボードを各種用意。利用しているサードパーティのパフォーマンス状況、テスト毎のパフォーマンス、エラー状況についてダッシュボードで確認できます。
>>サードパーティ >>パフォーマンスダッシュボードオンラインショップなどログインからサイト内検索、商品選択、決裁などサイト訪問者の行動シナリオを1つのトランザクションとして計測することが可能です。Dynatraceが提供するRecorderを利用して一連の操作を簡単に録画。作成したスクリプトを利用してトランザクションのテスト実行します。
また、実際のサイト訪問者のパフォーマンス計測が可能なDyatrace User Experience Managementのデータを取込み、パフォーマンスだけでない訪問数や直帰率、コンバージョンレートなどパフォーマンスとビジネスデータを融合し高度なユーザエクスペリエンス管理を可能にします。
>>ステップ毎 >>Recorder