JRun Studio 入門
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第 11 章 : コードのコンパイルとデバッグ
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コンパイラの設定
この手順では、JDK 1.3 がすでにインストールされていることを前提とします。既定のコンパイラを設定するには、次の手順に従ってください。
ステップ 4 の JSP コンパイラ バッチ スクリプト ファイル (jspc.bat) には、JSP コンパイルに必要な環境設定値と Java コマンド ラインがカプセル化されています。そのファイル パスは、既定の JRun インストール ディレクトリに設定されています。
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Java/JSP コンパイラを設定するには
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- [オプション] >[設定] > [Java/JSP] 画面を開きます。
- [Java/JDK ホーム] アイコンをクリックし、JDK 1.3 を選択します。
JDK リストは、HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\JavaSoft\Java Development
レジストリ キーに登録されているバージョンから生成されます。JDK 1.3 がインス
トールされているがリストされていない場合は、その JDK パスを入力してください。
- 必要に応じて、Java コンパイラ パスと Java アーカイバ パスには異なるパスを入力します。
Java コンパイラ パスと Java アーカイバ パスは、ユーザが選択した JDK に基づいて
自動的に入力されます。
- [JSP デバッグコンパイル] オプションを選択すると、デバッグ記号が有効になっている JSP ページをコンパイルすることができます。 これによって、デバッガは、クラスおよびメソッド内の変数の値をチェックすることができます。対話型デバッガの詳細については、「アプリケーション コードのデバッグ」を参照してください。
このオプションを選択すると、デバッグ情報の既定のデバッグ フラグ -g が挿入され
ます。コンパイラで別の設定値を使う場合は、それを入力します。
- インストール時、JRun Studio は既定のクラスパスを検出し、そのクラスパスに servlet.jar を追加して サーブレット コンパイルを有効にします。クラスパスを変更するには、フィールドの右側の [クラスパス エディタ] ボタンをクリックします。
- 外部 Java IDE のパスを入力します (使っている場合)。
サポートされている製品のリストについては、「外部 IDE の操作」を参照してくだ
さい。
- 必要に応じてコマンド テンプレート リストを見直して編集します。
詳細については、「コンパイラ オプションの変更」を参照してください。
- [JSP オブジェクトインサイト有効] オプションを選択してこのインライン コーディング ツールを使い、JSP オブジェクト名の後ろにピリオドを付けて入力したときに、メソッドのドロップダウン リストから選択できるようにします。
- [コンパイル経過ウィンドウの表示] ボックスを選択すると、コンパイル終了時にコンパイラ エラーのリストが表示されます。このチェックボックスをクリアすると、大きなファイル セットをコンパイルする場合に要する時間が短縮されます。
コンパイラ エラーは、[結果] 画面の [コンパイル結果] タブにもリストされます。
- [OK] をクリックして、これらの設定を保存します。
いずれかのフィールドの変更内容を取り消す必要がある場合は、[デフォルト] ボタンをクリックします。
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