Java ベースの Web サーバの接続

JRun では、本書で特定のサーバに関する手順を説明しているかどうかにかかわらず、大部分の Java Web サーバと通信できます。ここでは、この章のほかのセクションで詳しく説明していない Java ベースの Web サーバを構成する方法について説明します。Web サーバの高度な接続方法については、第 4 章を参照してください。

JRun と Java ベースの Web サーバを接続するには

  1. jrun.jar ファイルを配布ディレクトリから Web サーバの /lib/classes ディレクトリにコピーします (アプリケーションによっては、jrun.jar をクラスパスに追加する必要があります。Web サーバに付属するマニュアルを参照してください)。
  2. 次のクラスをポイントする JRunConnector というエイリアスを作成します。
    allaire.jrun.connector.JRunConnector
    
  3. 次に示す 2 つの初期化パラメータを設定します。
    proxyhost=localhost
    proxyport=51000<p></font>
    

    これらの値は既定値であり、別の値を使用する場合以外は明示的に設定する必要 はありません。JRun に異なるポートを設定している場合は、ポート番号を変更する 必要があります。

  4. Web サーバの管理インターフェイスを使用して、適切な HTTP 要求を JRun にマッピングします。次に例を示します。
    /servlet=JRunConnector
    *.jsp=JRunConnector
    /msservlets=JRunConnector<p></font>
    

    これらのマッピングに一致するすべての要求は、JRun に転送されます。