ログ ファイル ビューアの使用

JRun にはログ ファイル ビューアが組み込まれており、これを使用すると、JMC 内から JRun ログ ファイル内のエントリを表示できます。このログ ファイル ビューアでは交換されたログ ファイル (default-event_1.log など) を確認しません。現在のログ ファイルのみを読み込みます。

ログ ファイルの情報の量は、ログ ファイルの設定によって異なります。JRun サーバ レベルでログ レベルの設定値を変更する場合は、"JRun サーバ イベント ログの設定"を参照してください。アプリケーション レベルでログ レベルの設定値を変更する場合は、"JRun アプリケーション イベント ログの構成"を参照してください。

JMC に JRun ログ ファイルを表示するには

  1. JMC の左側ペインで、[マシン名] > [JRun サーバ名] > [ログ ビューア] をクリックします。

    [default ログ ファイルの表示] パネルが表示されます。

  2. 次の表の説明に従ってフィールドを編集します。
    フィールド
    説明
    表示するエントリ数
    表示するログ ファイルの行数を指定します。ログ ファイル ビューアには、この行数の最新のログ エントリが表示されます。
    最大行数は 99999 です。ログ ファイル全体を表示する場合は、このフィールドは空白にしてください。既定値は 25 です。
    ログ タイプ
    表示する JRun ログ ファイルのタイプを選択します。既定値は Event です。
    開始行
    (オプション) ログ ファイル表示を開始する行の番号を指定します。行番号は、ログ ファイル ビューアの左側に [行番号] と表示されます。
    検索
    (オプション) 表示するログ ファイルのエントリにある文字列を入力します。ログ ファイル ビューアには、この文字列が含まれているエントリのみが表示されます。この後、対応する行番号をクリックし、ログ ファイル内のその行にジャンプできます。
    大文字小文字を区別して検索
    (オプション) [検索] フィールドで大文字と小文字を区別するには、このチェック ボックスをオンにします。既定値はオフです。
    逆の順に表示
    (オプション) このログ ファイルでの最新のログ エントリを先頭に表示するには、このチェック ボックスをオンにします。既定値はオフです。
  3. [表示] をクリックしてログ ファイルを表示します。

    JMC パネルにログ タイプのログ ファイルが表示されます。

  4. ログ アクティビティを更新するには、[表示] ボタンをクリックします。
  5. ログ ファイル ビューアの設定値をリセットするには、JMC の左側パネルにある
    [ログ ビューア] を再度クリックします。