JRun Version 3.1 機能および移行ガイド
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JRun Version 3.1 への移行
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その他の機能強化
JRun 3.1 では、次のような多数の小規模な機能強化が行われています。
新しくサポートされた公開記述子の要素
JRun EJB エンジンでは、ejb-name
、ejb-ref
、および res-ref
要素が完全にサポートされるようになりました。これらの要素の詳細については、EJBバージョン 1.1 の仕様書を参照してください。
Deploy ツールの強化
JRun 3.1 では、Deploy ツールが次のように強化されています。
- jrun_exports.jar および jrun_objects.jar Deploy ツールによって jrun_exports.jar および jrun_objects.jar を検索できるようになりました。ファイルが見つからなかった場合は、自動的に default_exports.jar および default_objects.jar の使用に戻ります。default_exports.jar および default_objects.jar が見つからなかった場合は、以前のように警告がログに記録されます。
- -keepgenerated フラグ Deploy ツールに
-keepgenerated
フラグを使用するようになりました。生成されたソース、スタブ、およびコンパイルされたソースおよびスタブは公開ディレクトリの src および lib ディレクトリ内に維持されます。この機能はスタブ生成での問題を診断するときに役立ちます。
EarDeploy の強化
EJB jar ファイルを ejipt.ejbJars
リストに追加するために EarDeploy
ユーティリティが変更されました。
名前が同じで署名が異なるメソッドのセキュリティ
名前が同じで署名が異なる 2 つのメソッドを保護する場合もセキュリティが機能するようになりました。
その他の機能強化と修正
その他の機能強化、修正、および変更には次のものがあります。
- 起動時にデータソースがオフラインになっている場合でも、EJB エンジンが正常に起動するようになりました。
- ステートレス セッション Bean が既定で再入可能になりました。
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