サンプル 7b では、サンプル データベースと Bean 管理パーシスタンスを併用します。
/sample7b/ejbeans
ディレクトリにある BankBean.java
ファイルを確認します。多くのメソッドに SQL 関連の参照があります。
サンプルを開始します。次のコマンドを入力します。JRun のルート ディレクトリは、JRun インストール ディレクトリに置き換えてください。
bash$ export JRUN_HOME=JRun のルート ディレクトリ
bash$ cd JRun のルート ディレクトリ/samples/sample7b
既定の PointBase ドライバ以外の JDBC ドライバを使用している場合は、次のコマンドを入力します。ドライバの正しいパスを入力してください。
bash$ export JDBC_DRIVERS=/path/ドライバ名
bash$ make jars
bash$ make deploy bash$ make standalone
別のコマンド プロンプト ウィンドウで、クライアントを起動します。
bash$ make simulate host=ホスト名 first=0 last=10 inheritance=1000
このコマンドを実行すると、サーバによって 0 から 10 までの ID を持った 11 の同時実行 Customer が作成されます。サーバ ポートを 2323 以外 (2324 など) に変更した場合は、次のコマンドを入力します。
bash$ make simulate host=ホスト名:2324 first=0 last=10 inheritance=1000
もう一度シミュレーションを実行します。別の Customer を入力するか、または inheritance の値を変更します。
サンプルを 100 の Customer で実行すると、1000 のローンと約 10,000 の支払いが発生することになりますが、正確な数は Loan.properties
内のローン期間に対する ejb.sessionTimeout 設定によって異なります。1000 の Customer でサンプルを実行します。
別のコマンド ウィンドウを開き、次のコマンドを入力して追加クライアントを実行します。JRun のルート ディレクトリは、実際の JRun インストール ディレクトリに置き換えてください。
bash$ export JRUN_HOME=JRun のルート ディレクトリ
bash$ cd JRun のルート ディレクトリ/samples/sample7b bash$ make simulate host=localhost first=200 last=210 inheritance=1000