JRun は、顧客に提供するアプリケーション サーバ スイートの一部として組み込むことができます。ほかのテクノロジと併せてよく提供されるものの 1 つに、Microsoft Active Server Pages (ASP) があります。
残念なことに、ASP ページを default-app ではなく JRun 3.0 Web アプリケーションに配置すると、IIS は ASP ページを処理できなくなります。このセクションでは、この制限の回避策について説明します。
[アプリケーション] パネルが表示されます。
[Web アプリケーションの作成] パネルが表示されます。
/appname
」と入力します。URL は、IIS アプリケーションの名前と同じである必要があります。c:
\
inetpub
\
wwwroot
\
appname
」と入力します。 JRun によってアプリケーションが追加され、
c:\inetpub\wwwroot\appname\WEB-INF ディレクトリが作成されます。
JrunAppName.use-webserver-root=true
ファイルにはすでに次のプロパティが含まれています。
JrunAppName.rootdir=c:\\
inetpub\\
wwwroot\\
appname
JrunAppName.class={webapp.service-class}
[プロパティ] ダイアログ ボックスが表示されます。
このディレクトリには JRun コンフィギュレーション ファイルが格納されていますが、 表示することはできません。
use-webserver-root=true
フラグが使用されていることに注意してください。これにより、JRun がすべてのアプリケーション要求を処理しないようになります。default-app はまた、このフラグを使用して Web サーバのパスを把握します。これにより、JRun は、明示的に定義されたサーブレット マッピングを使用せずに、すべての Web アプリケーション要求に対する制御を Web サーバに渡して処理します。
また、このフラグを True に設定すると、パスを静的ファイルに変換する際に、Web サーバのマッピング ルールは、Web アプリケーションのルート ディレクトリ内のパス設定値に上書きされます。