Java によるサーブレットの作成

Java で作成されたサーブレットの実際を次に示します。次のコード例は、正常に機能するサーブレットの完全なソースコードを示しています。

import java.io.*;

import javax.servlet.*;

public class SimpleServlet extends HttpServlet {

public void doGet(ServletRequest req, ServletResponse resp)
  throws IOException, ServletException {

  resp.setContentType("text/html");
  PrintWriter out = resp.getWriter();
  out.println("<html><head><title> SimpleServlet Output ");
  out.println("</title></head><body>");
  out.println("<h1> SimpleServlet Output </h1>");
  out.println("</body></html>");
}
}

サーブレットのテストまたは公開を行うには、先にコンパイルを実行する必要があります。JRun は JSP を自動的にコンパイルします。

要求に応じて、サーブレットは HTML タグを含んでいるテキストをクライアントに返送します。このサーブレットは比較的シンプルですが、Java サーブレットの基本的なフォームと構造を示しています。

Java サーブレット作成方法に関するチュートリアルとサーブレットの詳細については、第 18 章を参照してください。

JRun によるアプリケーションの開発
サーブレットの使用