Include タグ

SHTML ファイル内で <include> タグを使用してほかのファイルのコンテンツをインクルードします。 <include> タグの構文は次のとおりです。

<!--#include virtual|file=”filename”-->

ファイルのインクルードで使用するパスのタイプを指定するために、キーワード virtual または file を指定する必要があります。filename にはインクルードするパスまたはファイル名を入力します。

インクルード ファイルに特別のファイル名拡張子は必要ありません。

virtual キーワードの使用

virtual キーワードは、パスが「仮想」ディレクトリから始まることを示しています。たとえば、footer.inc という名前のファイルが /myapp という名前の仮想ディレクトリ内にあるとき、次の行によって footer.inc のコンテンツがこの行を含むファイルに挿入されます。

<!--#include virtual=”myapp/footer.inc”-->

file キーワードの使用

file キーワードは、パスが「相対」パスであることを示しています。相対パスは、インクルード先のファイルを含むディレクトリから始まります。たとえば、ディレクトリ myapp にファイルがあり、ファイル header1.incmyapp/headers にある場合は、次の行によってファイルに header1.inc が挿入されます。

<!--# include file=”headers/header1.inc”-->

メモ

インクルードするファイルへのパス headers/header1.inc はインクルード先ファイル を起点とする相対パスです。この include ステートメントを含むスクリプトがディレ クトリ /myapp にない場合、このステートメントは無効です。