製品の機能

高度なアプリケーションを構築するために、JRun には次のような機能が用意されています。

Web 用アプリケーションを開発するための J2EE アプリケーション標準をサポートします。
Enterprise JavaBeans (EJB) 1.1 仕様のサポート。これによってユーザ独自のビジネスロジックを持つ再利用および拡張可能な Java サーバーコンポーネントを開発し、公開できます。JRun による EJB のサポートには、トランザクション管理、メッセージング、リソース管理、セキュリティ、ディストリビューション、ステート管理、およびパーシスタンスが含まれます。
Java でサーバー側コンポーネントおよびカスタムタグライブラリを開発するために、Java サーブレット API 2.2 仕様によって定義されている Java サーブレットをサポートします。
スクリプトコードおよびユーザ定義のタグライブラリを使用して HTML ページを拡張するために、JavaServer Pages (JSP) 1.1 仕様をサポートします。
分散メッセージングをサポートするアプリケーションを公開するために、Java Message Services (JMS) 1.0 仕様をサポートします。
複数のアプリケーションコンポーネントを同じトランザクションに含めることができるように、Java Transaction Server (JTA) 1.0 仕様をサポートします。
Java サーブレット API 2.2 仕様によって定義された Java ベースの Web アプリケーションを開発するための完璧なソリューション。完成した Web アプリケーションは、Java サーブレット、JSP ページ、HTML ページのようなスタティックコンテンツ、その他のアプリケーションリソースから構成されることがあります。
完全に移植可能な J2EE アプリケーションソリューション。あるプラットフォームで JRun を使用して作成したアプリケーションは、JRun を使用するほかのプラットフォーム上でも使用できます。また、JRun はほかのアプリケーションサーバーのために開発された J2EE 仕様準拠のアプリケーションを実行できます。
統合された Java ベースの Web サーバー。これにより、サードパーティ製 Web サーバーを使用しなくても、Web アプリケーションを公開できます。この Web サーバーを RAD 開発ツール、またはシンプルな公開ソリューションとして使用できます。
JRun アプリケーションの開発と、JRun インストールの管理の両方に使用できる開発ツールセット。
アプリケーションの実行を監視するユーティリティ。これらのユーティリティは、アプリケーションをデバッグする場合や、コード最適化の一部としてアプリケーションの実行におけるボトルネックを識別するために使用できます。

JRun によるアプリケーションの開発
JRun へようこそ