Bean のリモートインターフェイスの作成

javax.ejb.EJBObject を拡張する Bean のリモートインターフェイスを提供する必要があります。このインターフェイスで定義されるメソッドは、クライアントが呼び出せる唯一のビジネスメソッドです。したがって、リモートインターフェイスで定義される各メソッドに一致するメソッドが、Bean のクラス実装内にあります。引数と戻り値は、有効な RMI データ型であることが必要です。

次のサンプルは、リモートインターフェイスの必要条件を示しています。

package ejbeans;

import java.rmi.*;
import javax.ejb.*;

public interface Balance extends EJBObject {
  /* All methods here must have matching methods in BalanceBean.java */
  void save(int value) throws RemoteException;
  void spend(int value) throws RemoteException;
}

throws 句で定義される例外は、Bean クラス実装で定義される例外に一致し、
RemoteException を含んでいる必要があります。

メモ

このインターフェイスの実際の実装 (リモートオブジェクト) は、Deploy ツールによって生成されます。

JRun によるアプリケーションの開発
Bean の開発

Bean の リモート インターフェイスの作成

Bean のリモートインターフェイスの作成