VTML コンテナ / コントロールのリファレンス

この節では、VTML コンテナおよびコントロールの完全な構文を、例を示しながら説明します。

TabDialog コンテナ

<CONTAINER TYPE="TabDialog" .../>
TabDialog コントロールは、<CONTAINER TYPE="TabPage"> タグしか使うことができない、特別なコンテナ コントロールです。タブ ダイアログ ボックス自体により多くのコントロールを埋め込む前にタブ ページを指定する必要があるので、これは当然のことです。
NAME TabDialog の名前は、どの TabPage が選択されたかを調べるためのクエリで、変数の名前として使います。
MULTILINE 指定されている場合は、複数の行をタブに割り当てることができ、指定されていない場合、1 行に収めることのできない数のタブがあるときはスクロール コントロールが表示されます。

TabDialog の例

<CONTAINER NAME="MainTabDialog" TYPE="TabDialog" WIDTH=MAXIMUM
HEIGHT=MAXIMUM>

<CONTAINER NAME="TabPage1" TYPE="TabPage" CAPTION="TEXTAREA タグ">

... 埋め込みコントロール

</CONTAINER>

<CONTAINER NAME="TabPage2" TYPE="TabPage" CAPTION="内容">

... 埋め込みコントロール

</CONTAINER>

</CONTAINER>

TabPage コンテナ
<CONTAINER TYPE="TabPage" .../>
TabPage コントロールは、TabDialog CONTAINER コントロールの内部でしか使うことができないという意味でも特殊です。
NAME タグ定義の ATTRIBUTES セクションで、TabDialog は CONTROL として TYPE という名前の属性にバインドされます (次の例を参照)。このコントロールに対応する変数の値は、選択された TabPage の名前になります。この変数は、ユーザがダイアログを受け入れたときにどの TabPage を選択したかを調べるための WIZML 形式のクエリで使うことができます。
CAPTION タブの一番上に表示されるキャプション。

TabPage の例

<CONTAINER NAME="MainTabDialog" TYPE="TabDialog" WIDTH=MAXIMUM
HEIGHT=MAXIMUM>

<CONTAINER NAME="TabPage1" TYPE="TabPage" CAPTION="TEXTAREA タグ">

... 埋め込みコントロール

</CONTAINER>

<CONTAINER NAME="TabPage2" TYPE="TabPage" CAPTION="内容">

... 埋め込みコントロール

</CONTAINER>

</CONTAINER>

Panel コンテナ
<CONTAINER TYPE="Panel" .../>
Panel は最も一般的なコンテナ コントロールです。Panel は任意のコントロールまたはコンテナを含めることができます。ただし、TabDialog にのみ使うことができる TabPage は除きます。
CAPTION パネルの境界線の左上隅に表示されるキャプション。

Panel の例

<EDITORLAYOUT HEIGHT=225>
    <CONTAINER  NAME="MainTabDialog" TYPE="TabDialog" WIDTH=MAXIMUM
HEIGHT=MAXIMUM>

<CONTAINER NAME="TabPage1" TYPE="TabPage" CAPTION="MYTAG Tag">

<CONTAINER NAME="Panel1" TYPE="Panel" DOWN=5 RIGHT=10
WIDTH="MAXIMUM" HEIGHT=125>

<CONTROL NAME="lblSource" TYPE="Label" CAPTION="ソース:"
DOWN=17 RIGHT=10 WIDTH=50/>

<CONTROL NAME="txtSource" TYPE="TextBox" ANCHOR="lblSource"
CORNER="NE" WIDTH="MAXIMUM"/>

<CONTROL NAME="lblAlign" TYPE="Label" CAPTION="位置:"
ANCHOR="lblSource" CORNER="SW" DOWN=11 WIDTH=50/>

<CONTROL NAME="dropAlign">TYPE="DropDown" ANCHOR="lblAlign"
CORNER="NE" WIDTH=100>
<ITEM VALUE="TOP" CAPTION="TOP" />
<ITEM VALUE="MIDDLE" CAPTION="MIDDLE" SELECTED/>
<ITEM VALUE="BOTTOM" CAPTION="BOTTOM" />
</CONTROL>

</CONTAINER>

<CONTAINER NAME="Panel2" TYPE="Panel" CAPTION="パネル 2 "
ANCHOR="Panel1" CORNER="SW" DOWN=5 WIDTH="MAXIMUM"
HEIGHT=MAXIMUM
</CONTAINER>

</CONTAINER>

<CONTAINER NAME="Advanced" TYPE="TabPage" CAPTION="詳細">

</CONTAINER>

</CONTAINER>

</EDITORLAYOUT>

label コントロール
<CONTROL TYPE="Label" .../>
ラベルは、入力コントロールのキャプションの役割を果たし、ダイアログに関する詳細情報を表示することができます。これは出力専用コントロールです。
CAPTION ラベルによって表示されるテキスト。
AUTOSIZE YES/NO。コントロール内に含められるテキストに合わせてコントロールのサイズを自動的に変更します。WIDTH または HEIGHT を明示的に指定すると、このオプションより優先されます。
TRANSPARENT YES/NO。ラベルを透明にします。
ALIGN LEFT/CENTER/RIGHT。ラベル内のテキストの水平方向の揃え方を指定します。
VALIGN TOP/CENTER/BOTTOM。ラベル内のテキストの垂直方向の揃え方を指定します。

Label の例

<CONTROL NAME="lblSource" TYPE="Label" CAPTION="ソース:" DOWN=17 RIGHT=10 
WIDTH=50/>

TextBox コントロール
<CONTROL TYPE="TextBox" .../> 
簡単なテキストボックス コントロール。
VALUE テキスト ボックスに表示されるテキスト。
AUTOSIZE YES/NO。コントロール内に含められるテキストに合わせてコントロールのサイズを自動的に変更します。WIDTH または HEIGHT を明示的に指定すると、このオプションより優先されます。
EDITABLE YES/NO。編集を有効または無効にします。
AUTOSELECT YES/NO。カーソルがテキスト ボックス内にあるとき、内容を強調表示するかどうかを決めます。
MAXLENGTH テキスト ボックス内のテキストの長さを特定の文字数に制限します。
PASSWORDCHAR 入力されたテキストをマスクするために使う文字。PASSWORDCHAR="*" を使って簡単なパスワード ボックスを作成することができます。
ALLOWDECIMALPOINT YES/NO。小数点の付いた数値を入力できるかどうかを示します。
ALLOWNEGATIVE YES/NO。負の数値を入力できるかどうかを示します。
CHARCASE NORMAL/UPPER/LOWER。入力されたテキストを自動的に大文字または小文字にするかどうかを指定します。既定値は NORMAL で、入力された大文字と小文字が保持されます。
VALIGN TOP/CENTER/BOTTOM。ラベル内のテキストの垂直方向の揃え方。

TextBox の例

<CONTROL NAME="lblSource" TYPE="Label" CAPTION="Source:" DOWN=17 RIGHT=10
WIDTH=50/>
<CONTROL NAME="txtSource" TYPE="TextBox" VALUE="値"
ANCHOR="lblSource" CORNER="NE" WIDTH="MAXIMUM"/>

DropDown コントロール
<CONTROL TYPE="DropDown" .../>
ドロップダウン リストボックス。このタグには、ドロップダウン内の項目のリストを指定する <ITEM> サブタグが必要です。ITEM タグは CAPTION 属性と VALUE 属性をともないます。CAPTION は表示可能な項目のテキストを指定し、VALUE は各項目に対応する値を指定します。SELECTED 属性は、どの項目が最初に選択されるかを指定します。編集可能なドロップダウンの項目とともに任意のテキストを入力すると、その項目のテキストがコントロールの値と見なされます。例を次に示します。
<CONTROL NAME="dropTagOptions" TYPE="DropDown" WIDTH="200">
<ITEM CAPTION="option1" VALUE="Value1"/>
<ITEM CAPTION="option2" VALUE="Value2" SELECTED/>
<ITEM CAPTION="option3" VALUE="Value3"/>
</CONTROL>
EDITABLE EDITABLE 属性は、編集可能なコンボボックスのように動作するか、固定されたリスト ボックスのように動作するかを決めます。

DropDown の例

<CONTROL NAME="lblAlign"
TYPE="Label" CAPTION="位置:"
ANCHOR="lblSource" CORNER="SW" DOWN=11 WIDTH=50/>

<CONTROL NAME="dropAlign"
TYPE="DropDown" ANCHOR="lblAlign" CORNER="NE" WIDTH=100>
<ITEM VALUE="TOP" CAPTION="TOP" />
<ITEM VALUE="MIDDLE" CAPTION="MIDDLE" SELECTED/>
<ITEM VALUE="BOTTOM" CAPTION="BOTTOM" />
</CONTROL>

ListBox コントロール
<CONTROLTYPE="ListBox" .../>
MULTISELECT フラグ。MULTISELECT 属性によって、ユーザが複数の項目を選択できるかどうかが決まります。複数の項目が選択されると、コントロールはコンマで区切った文字列として値を返します。

FontPicker コントロール
<CONTROL TYPE="FontPicker" .../>
ユーザのマシン上にあるすべてのフォントのドロップダウン リスト。コンボボックスのように動作します。
EDITABLE 廃止。フォント名はリストボックス内に入力することができます。

FontPicker の例

<CONTROL NAME="lblFace" TYPE="Label" CAPTION="Font:" DOWN=17 RIGHT=10
WIDTH=50/>
<CONTROL NAME="fontFace" TYPE="FontPicker" ANCHOR="lblFace" CORNER="NE"
WIDTH="MAXIMUM"/>

ColorPicker コントロール
<CONTROL TYPE="ColorPicker" .../>
簡単なドロップダウン カラー セレクタ。あらかじめ定義された色や特別なカラー コードを選択することができます。コントロールは、ユーザの基本設定に基づいて色の名前または 16 進数の値として値を返します。

ColorPicker の例

<CONTROL NAME="lblColor" TYPE="Label" CAPTION="色:" ANCHOR="lblFace"
CORNER="SW" DOWN=11 WIDTH=50/>

<CONTROL NAME="colorColor" TYPE="ColorPicker" ANCHOR="lblColor"
CORNER="NE" WIDTH="MAXIMUM"/> <CONTROL NAME="lblColor" TYPE="Label" CAPTION="色:" ANCHOR="lblFace"
CORNER="SW" DOWN=11 WIDTH=50/>

<CONTROL NAME="colorColor" TYPE="ColorPicker" ANCHOR="lblColor"
CORNER="NE" WIDTH="MAXIMUM"/>

CheckBox コントロール
<CONTROL TYPE="CheckBox" .../>
簡単なチェックボックス コントロール。true または false を返します。
CAPTION チェックボックスの隣りに表示されるキャプション。
CHECKED YES/NO。初期状態を指定します。

CheckBox の例

<CONTROL NAME="checkNoShading"TYPE="CheckBox" CAPTION=" シェーディングなし"
ANCHOR="numWidth" CORNER="NE" DOWN=4 RIGHT=20 WIDTH=MAXIMUM/>

RadioGroup コントロール
<CONTROL TYPE="RadioGroup" .../>
一連のラジオ ボタン。このタグには、ラジオ ボタンのリストを指定する <ITEM> サブタグが必要です。ITEM タグは CAPTION 属性と VALUE 属性をともないます。CAPTION はラジオ ボタンのキャプションを指定し、VALUE は各項目に対応する値を指定します。SELECTED 属性は、どのラジオ ボタンがあらかじめ選択されるかを指定します。その例を次に示します。
<CONTROL NAME="radioTagOptions" TYPE="RadioGroup" WIDTH="200">
<ITEM CAPTION="option1" VALUE="Value1"/>
<ITEM CAPTION="option2" VALUE="Value2" SELECTED/>
<ITEM CAPTION="option3" VALUE="Value3"/>
</CONTROL>

RadioGroup の例

<CONTROL NAME="radioNameConflict"
TYPE="RadioGroup" CAPTION="Radio One"
ANCHOR="lblAccept" CORNER="SW" DOWN=35
HEIGHT=MAXIMUM WIDTH=MAXIMUM

<ITEM VALUE="ERROR" CAPTION="ERROR -
ファイルは保存されず、ColdFusion はエラーを
返します。" SELECTED="TRUE"/>

<ITEM VALUE="SKIP" CAPTION="SKIP -
ファイルは保存されず、エラーも返されません。"/>

<ITEM VALUE="OVERWRITE" CAPTION="OVERWRITE -
名前が重複した場合、既存のファイルを置き換えます。/>

<ITEM VALUE="MAKEUNIQUE" CAPTION="MAKEUNIQUE - アップロード時に
一意のファイル名を自動的に生成します。"/>

</CONTROL>

TextArea コントロール
<CONTROL TYPE="TextArea" .../>
簡単な複数行のテキスト入力コントロール。
SCROLLBAR NONE/HORIZONTAL/VERTICAL/BOTH。どのスクロールバーが表示されるかを指定します。
WRAP YES/NO。テキストのワードラップを有効にします。
INLINESTYLE YES/NO。スタイル エディタでテキスト領域の内容を編集する方法を制御します。YES (既定) は内容をインライン方式で編集し、NO は複数のセレクタを持つスタイル シートとして内容を処理します。

TextArea の例

<CONTROL NAME="txtContent" TYPE="TextArea" 
DOWN=5 RIGHT=5
WIDTH=MAXIMUM HEIGHT=MAXIMUM
MAXWIDTHPADDING=5 MAXHEIGHTPADDING=5/>

SQLTextArea コントロール
<CONTROL TYPE="SQLTextArea" .../> (ColdFusion Studio および JRun Studio) 
SQL 文を実行できる複数行のテキスト入力コントロール。このコントロールには、ユーザがクエリ ビルダを起動するときに使用できるボタンが含まれています。
SCROLLBAR NONE/HORIZONTAL/VERTICAL/BOTH。どのスクロールバーが表示されるかを指定します。
DSNAMECONTROL クエリが選択されたときに、データ ソースの名前に組み込まれるコントロールの名前。
QUERYNAMECONTROL クエリが選択されたときにクエリ名に組み込まれるコントロールの名前。
WRAP YES/NO。テキストのワードラップを有効にします。

SQLTextArea の例

<CONTAINER  NAME="TabPage1" TYPE="TabPage" CAPTION="CFQUERY Tag">

<CONTAINER NAME="Panel1" TYPE="Panel" DOWN=5 RIGHT=10
WIDTH="MAXIMUM" HEIGHT=80>

<CONTROL NAME="lblQueryName"
TYPE="Label" CAPTION="クエリ名:"
DOWN=17 RIGHT=10 WIDTH=80/>
<CONTROL NAME="lblDataSource"
TYPE="Label" CAPTION="データ ソース:"
ANCHOR="lblQueryName" CORNER="SW"
DOWN=10 RIGHT=0 WIDTH=80/>
<CONTROL NAME="txtQueryName" TYPE="TextBox" ANCHOR="lblQueryName"
CORNER="NE" WIDTH=130/>
<CONTROL NAME="txtDataSource" TYPE="TextBox"
ANCHOR="lblDataSource" CORNER="NE" WIDTH=130/>
<CONTROL NAME="lblMaxRows" TYPE="Label" CAPTION="最大行数: "
ANCHOR="txtQueryName" CORNER="NE" DOWN=0 RIGHT=10 WIDTH=70/>
<CONTROL NAME="lblTimeout" TYPE="Label" CAPTION="タイムアウト:"
ANCHOR="txtDataSource" CORNER="NE" DOWN=0 RIGHT=10 WIDTH=70/>
<CONTROL NAME="numMaxRows" TYPE="TextBox" ANCHOR="lblMaxRows"
CORNER="NE" WIDTH=30/>
<CONTROL NAME="numTimeout" TYPE="TextBox" ANCHOR="lblTimeout"
CORNER="NE" WIDTH=30/>
<CONTROL NAME="checkDebug" TYPE="CheckBox" CAPTION="デバッグ情報を
印刷する" ANCHOR="numTimeout" CORNER="NE" RIGHT=10 DOWN=4
WIDTH=MAXIMUM/>

</CONTAINER>
<CONTROL NAME="lblSQLStatement" TYPE="Label" CAPTION="SQL
文" ANCHOR="Panel1" CORNER="SW"DOWN=10 RIGHT=0
WIDTH=110/>
<CONTROL NAME="txtSQLStatement" TYPE="SQLTextArea"
ANCHOR="lblSQLStatement" CORNER="SW" DOWN="8" WIDTH=MAXIMUM
HEIGHT=MAXIMUM DSNAMECONTROL="txtDataSource"
QUERYNAMECONTROL="txtQueryName"/>

</CONTAINER>

FileBrowser コントロール
<CONTROL TYPE="FileBrowser" .../> 
ファイル パスを入力するときに使うテキストボックス。このコントロールには、ローカルおよびリモートのファイル / ディレクトリのブラウズを可能にする 2 つのツールバー ボタンがあります。
FILTER ファイル / ディレクトリ ブラウザ ダイアログ ボックスで使うファイル フィルタ。FILTER="*.gif;*.jpeg;*.jpg" がその例です。
DIRONLY YES/NO。ディレクトリが選択されるように指定します。このオプションを選択すると、ブラウズ ボタンからアクセスできるファイル ダイアログ ボックスがディレクトリ ブラウズ ダイアログ ボックスに切り替わります。既定ではファイル ブラウズが表示されます。
FILENAMEONLY YES/NO。ローカルまたはリモートのファイル ダイアログ ボックス内でファイルが指定されるとき、ファイル名だけがテキスト ボックスに入力されるように指定します。既定では、絶対パスが貼り付けられます。DIRONLY 属性が使われても、この属性には関係がありません。
RELATIVE YES/NO。ファイルまたはディレクトリのパスが選択されるときに相対パスを計算するようにコントロールに指示します。相対パスは、現在開かれているファイルを基準にして計算されます。新しいファイルを編集しているときは、そのファイルを保存すると相対パスが計算されます。既定では絶対パスが表示されます。

FileBrowser の例

<CONTROL NAME="lblSource" TYPE="Label"
CAPTION="ソース:" DOWN=17 RIGHT=10
WIDTH=60/>

<CONTROL NAME="txtSource" TYPE="FileBrowser" ANCHOR="lblSource"
CORNER="NE" WIDTH="MAXIMUM" RELATIVE
FILTER="*.htm;*.html;*.cfml;*.cfm;*.asp" />

Image コントロール
<CONTROL TYPE="Image" .../>
BMP イメージの表示を可能にするイメージ コントロール。
FILEPATH エディタ テンプレートを基準にしたイメージ ファイルの相対パスを指定します。
AUTOSIZE YES/NO。コントロール内に含められるイメージに合わせてコントロールのサイズを自動的に変更します。WIDTH または HEIGHT を明示的に指定すると、このオプションより優先されます。
TRANSPARENT YES/NO。透明度を制御します。
CENTER YES/NO。イメージを中央に揃えます。

Image の例

<CONTROL NAME="imgApplet" TYPE="Image" FILEPATH="Images/Applet.bmp"
DOWN=10 RIGHT=10 AUTOSIZE="Yes"/>

Image Map コントロール
<CONTROL TYPE="ImageMapTextArea" .../>
BMP イメージの表示を可能にするイメージ コントロール。
SCROLLBAR NONE/HORIZONTAL/VERTICAL/BOTH。どのスクロールバーが表示されるかを指定します。
WRAP テキストのワードラップを有効にします。
このフラグが存在しても、SCROLLBAR="Horizontal" または SCROLLBAR="Both" を使って水平スクロールバーを表示する場合は無効になります。
MAPNAMECONTROL 必須。MAP タグの NAME 属性が含まれている、同じエディタ内のコントロールの名前。

Style Text Box コントロール
<CONTROL TYPE="StyleTextBox" .../>
VALUE テキスト ボックスに表示されるテキスト。
MAXLENGTH スタイル テキスト ボックス内のテキストを特定の文字数に制限します。

Style Text Area コントロール
<CONTROL TYPE="StyleTextArea" .../>
SCROLLBAR NONE/HORIZONTAL/VERTICAL/BOTH。どのスクロールバーが表示されるかを指定します。
WRAP テキストのワードラップを有効にします。
このフラグが存在しても、SCROLLBAR="Horizontal" または SCROLLBAR="Both" を使って水平スクロールバーを表示する場合は無効になります。
INLINESTYLE YES/NO。[スタイル エディタ] ボタンにより、テキスト領域の内容を "インライン スタイル" として編集するか、あるいは複数の選択肢を持つ完全なスタイルシートとして編集するかを制御します。タグ エディタから呼び出されたときのスタイル エディタの既定モードはインライン スタイル エディタです。したがって、複数のスタイルシート ルールを編集できるようにするには、この属性を "No" に設定する必要があります。
テキスト領域にしか複数の行を入力できないので (テキスト ボックスには入力できません)、この属性は StyleTextArea の場合のみ有効で、StyleTextBox の場合は無効となります。

ActiveX コントロール
<CONTROL TYPE="ActiveX" .../>
組み込まれている ActiveX コントロールのためのコンテナ。タグ エディタ内で ActiveX コントロールが正しく機能するには、ActiveX が次の 4 つのメソッドを実行する必要があります。
  • void SetValue(LPCTSTR sValue) - コントロール値を設定するときに呼び出します。
  • BSTR GetValue() - コントロール値を検索するときに呼び出します。
  • void SetFocus() - コントロールに焦点を合わせるときに呼び出します。
  • void IntitializeFromMarkup(LPCTSTR strMarkup) - カスタム マークアップ アプリケーション内で、CONTROL タグを使って ActiveX コントロールを初期化するときに呼び出します。
PROGID ActiveX コントロールの ProgID。

ActiveX の例

<CONTROL NAME="activexGizmoPicker" TYPE="ActiveX"
PROGID="company.Gizmo"/>