WSDL ファイルを作成することによって、Web サービスの呼び出しに必要な情報を提供します。この WSDL ファイルとは、目的、場所、および Web サービスへのアクセス方法に関する情報を記述する XML ドキュメントです。また、WSDL ファイルには、ユーザーが呼び出すメソッドおよびそれに関連するデータタイプも記述されています。
JRun を使用すると、URL の最後に ?WSDL を追加することによって、パブリッシュ済み Web サービスの WSDL ドキュメントを生成できます。次のチュートリアル手順では、samples サーバ上の Compass Travel アプリケーションから WSDL ファイルを生成し、そのファイルを tutorial サーバ上の TravelNet アプリケーションに保存します。
http://localhost:8200/compass/services/Trip?WSDL
Trip.wsdl ドキュメントが表示されます。
[名前を付けて保存] ウィンドウが表示されます。
メモ: ファイル名に .xml が追加されないようにするには、[ファイルの種類] ドロップダウンリストボックスで [All Files (*.*)] を選択し、[保存] をクリックします。
http://localhost:8200/compass/services/Reservation?WSDL
Reservation.wsdl ドキュメントが表示されます。
[名前を付けて保存] ウィンドウが表示されます。
メモ: ファイル名に .xml が追加されないようにするには、[ファイルの種類] ドロップダウンリストボックスで [All Files (*.*)] を選択し、[保存] をクリックします。
WSDL ファイルを使用して Trip および Reservation Web サービスのプロキシクライアントを生成します。