機能 |
説明 |
EJB 2.0 |
分散型コンポーネントの開発を容易にする機能が強化されました。
- CMP (Container Managed Persistence) 2.0 を使用すると、開発者はデータベースとデータベースアクセスコードのいずれにも依存しない、移植可能なアプリケーションを構築できます。
- データベースに依存しない標準的な EJB クエリ言語 (EJBQL) が導入されました。
- 呼び出しアプリケーションと同じコンピュータにある EJB コンポーネントを効果的に起動するローカルインターフェイスが導入されました。
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MDB (Message Driven Beans) |
EJB 2.0 仕様では、MDB によって JMS (Java Message Service) と EJB の非同期の機能が組み合わされます。MDB は EJB コンテナで実行されるメッセージリスナであり、セキュリティやトランザクションなどのコンテナサービスを使用できます。 |
JCA (J2EE Connector Architecture) 1.0 |
ERP (Enterprise Resource Planning) システム、メインフレームトランザクション処理システム、レガシーデータベースシステムなどのエンタープライズ情報システム (EIS) と J2EE サーバの統合をサポートする標準アーキテクチャを定義します。 |
JSP 1.2 |
JSP API に追加された次の機能をサポートします。
IterationTag および TryCatchFinallyTag の 2 つの新しいタグタイプ
- JSP ページのオーサリングの自動化を容易にする、JSP ページの XML シンタックス (JSPX)
- 移植性を高めてオーサリングツールをサポートする、タグライブラリディスクリプタ (TLD) の機能強化
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Servlet 2.3 |
次の 2 つの重要な新機能を導入します。
- アプリケーションイベント アプリケーションの初期化コードで利用され、プリロードされたサーブレットを置き換えることができます。
- フィルタ サーブレットのリクエストの前処理と後処理を可能にします。
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JAXP (Java APIs for XML Processing) 1.1 |
埋め込み可能なアーキテクチャを含む、最新の XML 開発機能をサポートします。サーバに XML パーサーや XSL プロセッサの選択肢を追加したり、JRun に付属するデフォルトのコンポーネントを書き換えたりすることができます。 |
Java Message Service (JMS) 1.0 |
J2EE アプリケーションコンポーネントが、メッセージの作成、送信、受信、および読み取りを行えるようにします。これによって、疎結合で信頼性の高い、非同期の分散型通信を可能にします。 |
JAAS (Java Authentication and Authorization Service) |
J2EE アプリケーションがユーザーを認証し、アクセス制御をモジュール形式で実行するための方法を提供します。 |