Open Text Business Intelligenceは、一般のビジネスユーザ向けの Open Text Business Intelligence Update (以下、BI Query Update)と、管理者ユーザ向けの Open Text Business Intelligence Admin (以下、BI Query Admin))に分かれています。
BI Query Admin は、BI Query Updateの全ての機能を包含しており、かつ、データ検索・集計を行うための仮想的なデータ構造(データモデルファイル)を作成する機能を持っています。
まず、BI Query Adminで作成した仮想的なデータ構造(データモデルファイル)を、BI Query Updateを使用する一般ユーザに配布(もしくは共有)し、このデータモデルを介して、データの検索・集計・レポーティングを行います。
なお、集計対象となるデータベースへのアクセスは、標準的な接続インタフェースであるODBC(Open DataBase Connectivity)を使用します。
対応:BI Query Admin / BI Query Update
マウス主体の簡単な操作で、定型/非定型のビジネスデータ検索・集計・レポート表示を実行することができます。また、SQL関数や、副問い合わせなどを使用することにより、複雑で高度な検索・集計にも柔軟に対応できます。
対応:BI Query Admin / BI Query Update
表形式、チャート形式、クロスタブ形式といった豊富なレポート機能を使用して、状況はトレンドを視覚的に把握することができます。 特に、チャートの種類は60種類以上を標準で容易していますので、用途に応じた柔軟なレポート作成・行事が可能です。
対応:BI Query Admin / BI Query Update
複数の異なるデータベースに対しても問い合わせ(クエリ)を実行することができます。 そして、得られた結果を簡単にマージして1画面に表示することができます。
対応:BI Query Admin / BI Query Update
検索・集計した結果を、Microsoft Excelへ転送することができます。これにより、データの二次加工やマクロを使用したレポート作成が可能です。また、上司やビジネスパートナーへ/共有するために、表示されたレポートをPDFやHTMLに変換することもできます。
対応:BI Query Admin
データベース内に存在する多数のテーブルの中から、検索や集計に必要なテーブル構造のみを読み込むことにより、簡単にデータ構造をモデル化することができます。このモデル化されたデータ構造を、【データモデル】と呼びます。
対応:BI Query Admin
部門毎にデータモデルを分けたり、データモデル内のオブジェクトをマージしたり、集計させたくない項目を非表示にすることにより、データベース内の実際のデータ構造を一般ユーザから隠蔽することができます。不必要な検索・集計をさせないように制御することで、情報漏洩などのリスクを回避することができます。
※横スクロールできます
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