3-4.案件進捗分析をやってみる(2)
この記事では以下を紹介しています。
・InsightNavi 案件管理を使った案件進捗分析の手順
次に、ここ1か月でステータスが変化した案件数を、営業部門別に見てみましょう。
次の画面は、ここ1か月の間で内示を得た案件数と失注した案件数を営業部門別に棒グラフで比較したものです。
この画面から、各部門の勝率の違いがわかります。営業1部と営業3部は、内示件数1に対して、失注件数がおおよそ3であるのに対し、営業2部は、内示件数1に対して、失注件数がおおよそ5となっています。すなわち、ここ1か月では、営業2部の勝率が他の部門に比べて著しく低かったことがわかります。
次の画面は、ここ1か月の間で新規開拓した案件数と提案を行った案件数を営業部門別に棒グラフで比較したものです。
この画面から、営業3部が他の部門に比べて、ここ1か月の新規案件の開拓と提案活動が低調であったことがわかります。さらに詳しく見ると、営業1部と営業2部では、案件数の合計ではあまり差がないものの、営業1部の方が、新規開拓、提案共に大規模案件の割合が多いことがわかります。