株式会社サムライズ(本社:東京都中央区晴海、代表取締役社長:谷 利太郎、以下、サムライズ)は、通販各社のショッピングサイト トップページのサイトパフォーマンスの計測結果をランキングとして発表いたしました。
本ランキングの計測には、サムライズが販売を代理するDynatrace SaaS:Synthetic Monitoring - Backbone(Compuware Corporation:ミシガン州デトロイト製SaaS型サービス)を利用しています。
●今回発表したランキング
- 通販サイト パフォーマンスランキング(14回目)
通販ショッピングサイト(*1)のパフォーマンスランキングの結果は以下の通りとなりました。
◆通販サイトランキング トップページ URL:
https://www.samuraiz.co.jp/product/gomez/ranking/index.html
◆通販サイトランキング 詳細ページ URL:
https://www.samuraiz.co.jp/compuwaregomez/ranking/tsu-han/121001/ranking_all.html
New!◆通販サイトランキング 総合ランキングTOP5比較グラフ URL:
https://www.samuraiz.co.jp/compuwaregomez/ranking/img/gomez/14_5th_graph_l.gif
●「通販サイトランキング」(第14回 計測期間:2012年9月1日~9月30日) 概要
前々回、前回に続き、QVCジャパンが首位を獲得して、見事3連覇を達成しました。
QVCジャパンはレスポンスタイムが2位、可用性で首位、均一性で3位と相変わらず安定したパフォーマンスを維持しての首位獲得となっております。
2位はデルがベスト3への返り咲きを果たし、3位には前回2位の楽天ブックスが入っております。
また、前回3位だった悠香は6位にダウンし、12位とふるわなかった上新電機が4位までランクアップしてきました。その他、トップ10圏内では、大塚商会が11位から5位へ、セシールが15位から9位へランクアップを果たしております。
また、千趣会は5位から10位、ユーキャンが7位から17位、アスクルが8位から21位へと順位を下げております。
要素別に見てみると、レスポンスタイムについては上位ではあまり大きな動きはなく、セシール、ミスミグループ本社、ベネッセなどが順位を伸ばしており、逆にオークローンマーケティングやアマゾン、アスクルなどが順位を落としております。
均一性については、楽天ブックス、悠香が依然安定した強さを見せている中で、デル、上新電機、サントリーウェルネスやベネッセが躍進しており、安定性が改善されたことを示しております。
逆に、ユーキャン、カタログハウス、ベネッセなどの後退は、レスポンスタイムのふらつきが大きくなっている事を示しております。
可用性では、ジャパネットたかた、セシール、オークローンマーケティング、日本生活協同組合を始め多数各社が100%を継続し、ベネッセ、ニッセン、ファンケル、ベルーナ、オルビスは惜しくも届きませんでした。
最後に、単位時間あたりの処理効率の高さを示す効率性については、ヨドバシ、千趣会、カタログハウスが前回同様にベスト3に入りました。
尚、QVCジャパン、ディノス、ベネッセなどが順位を落としており、今後、ページサイズの増加やアクセス数の増加などがあった場合、総合ランキングに悪影響が出る事が懸念されます。(詳細は上記URLを参照)
今回も、総合ランキングTOP5社の比較グラフを掲載いたします。
今回は上位3社の強さがきれいに示される形となりました。
レスポンスタイムが非常に高いレベルで維持されており、グラフふらつきもほとんど無く、安定したサービスの提供が維持されている事が理解できます。
対して4位の上新電機、5位の大塚商会ですが、全体的には上位3社とほとんど変わらない品質を示しておりますが、残念ながら時折スパイクが発生しており、その時間帯の訪問者の快適性になんらかの悪影響を与えてしまっている事が懸念されます。
おそらくは水平方向へのキャパシティが影響しているものと思われますが、逆にこれらが改善されることにより、さらなるユーザエクスペリエンスの向上が期待できます。(詳細は上記URLを参照)
【ランキング計測に関する補足】
本ランキングは、(1)レスポンスタイム(訪問者が特定のURLにアクセスしたときにそのページの全てのコンテンツが読み込まれるまでの時間【単位:秒】)、(2)可用性(訪問者が特定のURLにアクセスしようとした際にアクセスできた割合【単位:%】)、(3)均一性(レスポンスタイムのばらつき【単位:秒】)の3項目について、サムライズが独自に計測した結果を元に得点を算出し、決定しております。(4)またスループットを示す効率性【単位:KB/秒】を四つ目の指標として集計しています。(5)更に、これらレスポンスタイム、可用性、均一性、効率性の四つの指標の計測に基づいた集計により総合順位を確定しました。総合順位によって各サイトの大まかな弱みと強みを把握する事が可能になります。
(*1) 本ランキングは、通販新聞社が2011年8月4日に発表した10年6月期~11年5月期の通販売上高ランキングに基づき、上位30社のサイトのトップページのパフォーマンスを計測しております。
<< ご参考 >>
◆Dynatrace SaaSのサービス詳細URL:
https://www.samuraiz.co.jp/product/gomez/index.html
■株式会社サムライズについて
サムライズは常にお客さまの視点に立ち、投資に見合う情報化・効率化を実現する「革新的な技術やサービス」を提案することで、お客さまに課題解決の為の簡易かつ最適なサービスとソリューションを提供する「ソフトウェアとサービスのマーケティング・プラットフォーム企業」を目指しております。
会社名:株式会社サムライズ
本社住所: 東京都中央区晴海三丁目2番22号晴海パークビル
電話: 03-5548-8820(代)
URL:https://www.samuraiz.co.jp
■本件に関する問い合わせ先
株式会社サムライズ Webソリューションビジネスユニット 担当:高橋
電話:03-5548-8825
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*プレスリリースに記載された製品の仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。