transition.jsp
<%@ page contentType="text/html; charset=euc-jp" %>
<% request.setAttribute("color", "white"); %>
<% request.setAttribute("title", "JSP 1.1 移行ガイド"); %>
<%@ include file="header.jsp" %> このガイドは、以前のバージョンの JSP を使用していたユーザが、 ドキュメントを JSP 1.1 に移行するのを援助することを目的としています。 <H3> 高水準の変更 </H3> JSP タグが、2 つのグループ、つまり指示語とアクションに分けられました。 <%@ 構文を使う指示語は、JSP ページから生成される servlet を作成する方法と、そのための環境を定義します。一方、アクションは、 JSP ページの servlet の実行時に要求がどのように処理されるのかを実際にコントロールするためのものです。アクションでは、HTML とは若干異なる XML から派生した構文が使用されますが、JSP 1.1 を使用するために XML を習得する必要はありません。 <H3> XML アクションの構文 </H3> JSP 1.1 の場合、アクションは正しい XML 構文で定義する必要があります。このことは、次の 2 つのことを意味します。 <UL>
<LI>本文を持たないタグの末尾は /> でなければなりません。たとえば、次の <jsp:useBean> タグの使い方は適切です (注意: JSP 1.1 で beans を使用する方法については <A HREF="#useBean">ここ</A>を参照してください)。<P> <jsp:useBean id="bean1" class="mybeans.Bean1" scope="session"/><P> <jsp:useBean id="bean1" class="mybeans.Bean1" scope="session"><BR> Some content <BR> </jsp:useBean> <P>
<LI> アクションに含まれる属性値は、上の例のように引用符で囲みます。<P>
</UL>
<H3> 外部ファイルのインクルード </H3> JSP 1.1 には、外部ファイルをインクルードする 2 つの方法があります。SSI スタイルの <!--# includes は使用されなくなりました。ファイルをインクルードする方法は 3 つありますが、それぞれ、ファイルの中身がインクルードされるタイミングと、インクルードされる方法が異なります。 <p> <jsp:include> アクションの場合、ランタイムに他の servlet やスタティック HTML ページをインクルードすることができます。このディレクトリ内のすべてのページで、ページのフッタ部をインクルードするのに <jsp:include file="footer.html"/> を使用します。<P> 別の方法として include 指示語も使用できます。この指示語には、JSP 0.92 の SSI style <!--# includes と同じような効果があります。ファイルの中身は 1 つの JSP ページでなければなりません。 またその中身は解析され、生成中のページ用の servlet にインクルードされます。すべてのページで使用できる 1 つのファイルにいくつかの指示語と HTML ヘッダ コードを両方含める場合は、 include 指示語を使用します。 <H3> <SCRIPT> タグ </H3> JSP 1.1 では <SCRIPT> タグを使用しません。新しいタグは <%! ... %> です。JSP の以前のバージョンと同じように、タグの中身は、生成済みの servlet に含まれることになるクラス レベル変数とメソッドであると見なされます。 <A NAME="useBean"></A>
<H3> JSP 1.1 における beans の使用 </H3>JSP 1.1 には、JSP ページで beans を使用するための 3 つのアクションが用意されています。つまり、<jsp:useBean>、<jsp:getProperty>、および <jsp:setProperty> です。これらのタグには、バージョン 0.92 から大きな変化がありました。詳細については、<A HREF="http://java.sun.com/products/jsp">仕様</A> を参照してください。
<%@ include file="footer.html" %>
</HTML>