タグ ライブラリのサンプルの概要

JSP 1.1 の仕様には、タグ ライブラリと呼ばれる JSP の拡張メカニズムが含まれています。それぞれのタグ ライブラリは、一連のカスタム タグ (アクションとも呼ぶ) を定義します。カスタム タグは特定のタイプの機能をカプセル化したものです。JRun には JRun タグ ライブラリが含まれており、これを JSP で使用すると、データへのアクセス、フォームの検証、サーブレットへのアクセス、およびその他のタイプの機能を実行できます。

JRun タグ ライブラリのサンプルで、JRun のカスタム タグの使用法を理解してください。JRun カスタム タグ ライブラリの詳細については、『JRun タグ ライブラリ リファレンス』を参照してください。

サンプルを最大限に活用するには、まず、『JRun タグ ライブラリ リファレンス』を参照してください。これは、JRun 文書のページから利用できます。タグ ライブラリの使用法を把握したら、サンプルを実行して JSP ソース コードを確認してください。タグ ライブラリのサンプルを実行するには、JMC を起動して「ようこそ」ページで [アプリケーションの例] をクリックします。タグ ライブラリのサンプルのソース コードは、JRun のルート ディレクトリ/servers/default/demo-app/taglib にあります。

タグ ライブラリの開発については、『JRun によるアプリケーション開発』の「カスタム タグとタグ ライブラリ」の章を参照してください。