select

説明

ハッシュテーブルのようなキーと値のペアのテーブルが取得され、ドロップダウン リスト ボックスに自動的に割り当てられます。また、データベース クエリ結果も取得できます。この場合は value および display 文字列としてクエリから 2 つの列を指定する必要があります。

構文 1

ハッシュテーブルの値を使用してドロップダウン リスト ボックスに割り当てます。

<jrun:select
  name="name"
  hashtable="hashtable name"
  [multiple=”true|false”]
  [size="1|integer"]
  [required="true|false"]
  [onError="JavaScript function name"]
  [selected="value"]
  [other HTML 4.0 select attributes]>
  optional HTML <option> tags
</jrun:select>

属性

name

必須。java.lang.String を取ります。

ユーザ インターフェイス コントロール名。

size

オプション。java.lang.Stringjava.lang.Integer、または int を取ります。

ドロップダウン リスト ボックスに表示される行数。既定値は 1 です。文字列を指 定した場合は、整数値に解析されます。

hashtable

必須。java.util.Dictionary または java.util.Map のサブクラスを取ります。

キーおよび値のペアのテーブル。

multiple

オプション。java.lang.Stringjava.lang.Boolean、または boolean を取り ます。

この属性を指定した場合は、複数の値を選択できます。既定値は false です。

required

オプション。java.lang.Stringjava.lang.Boolean、または boolean を取り ます。

この属性を指定すると、チェックボックスの選択、ラジオ ボタンの選択、パス ワードの入力、入力フィールド ボックスへの文字列の入力が必須になります。既 定値は false です。

onError

オプション。java.lang.String を取ります。

JavaScript 関数名。この関数は、クライアント側でフォームの妥当性確認ができ ない場合に実行されます。

selected

オプション。java.lang.String (複数の場合はカンマ区切りリスト)、 java.lang.String[]java.util.Enumerationjava.lang.Iterator を取り ます。

ドロップダウン リスト ボックスであらかじめ選択される値で、ハッシュテーブル のキー値です。

その他の HTML 4.0 選択属性

指定したその他の HTML 4.0 選択属性はすべて、生成された select タグの属性 に追加されます。

構文 2

データベース テーブルの指定された列を使用してドロップダウン リストに割り当てます。

<jrun:select
  name="name"
  query="database query result"
  [multiple=”true|false”]
  [value="value column"]
  [display="display column"]
  [size="1|integer"]
  [required="true|false"]
  [onError="JavaScript function name"]
  [selected="value"]
  [other HTML 4.0 select attributes]>
  optional HTML <option> tags
</jrun:select>

属性

name

必須。java.lang.String を取ります。

フォーム コントロール名。

query

必須。java.sql.ResultSetjavax.sql.RowSetallaire.taglib.Table、また は java.lang.String を取ります。

データベース クエリ結果。この属性は、操作を簡単にする目的で文字列値に対応 しています。次を呼び出してクエリ オブジェクトを取得します。

pageContext.getAttribute(query);

multiple

オプション。java.lang.Stringjava.lang.Boolean、または boolean を取り ます。

この属性を指定した場合は、複数の値を選択できます。既定値は false です。

value

オプション。java.lang.String を取ります。

キー値。既定値はクエリ結果の最初の列です。

display

オプション。java.lang.String を取ります。

表示値。既定値は value 属性の値です。

size

オプション。java.lang.Stringjava.lang.Integer、または int を取ります。

ドロップダウン リスト ボックスに表示される行数。既定値は 1 です。文字列を指 定した場合は、整数値に解析されます。

required

オプション。java.lang.Stringjava.lang.Boolean、または boolean を取り ます。

この属性を指定すると、チェックボックスの選択、ラジオ ボタンの選択、パス ワードの入力、入力フィールド ボックスへの文字列の入力が必須になります。既 定値は false です。

onError

オプション。java.lang.String を取ります。

JavaScript 関数名。この関数は、クライアント側でフォームの妥当性確認ができ ない場合に実行されます。

selected

オプション。java.lang.String を取ります。

ドロップダウン リスト ボックスであらかじめ選択される値で、ハッシュテーブル のキー値です。

その他の HTML 4.0 選択属性

指定したその他の HTML 4.0 選択属性はすべて、生成された select タグの属性 に追加されます。

この JSP は、select タグの使用方法を示しています。

<%@ page import="allaire.taglib.*" %>
<%@ taglib uri="jruntags" prefix="jrun" %>
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.0 Transitional//EN">
<html><head><title>select Tag Example</title></head><body>
<jrun:param id="rs" type="allaire.taglib.QueryTable"/>
<jrun:sql driver="sun.jdbc.odbc.JdbcOdbcDriver"
url="jdbc:odbc:DBNAME" id="q3">
select * from Table1
</jrun:sql>
<jrun:form name="form1" action="select.jsp">
<jrun:select name="box1" required="true" query="<%= rs %>"
value="ID" display="LastName">
</jrun:select> 
<input type="submit" value="validate">
</jrun:form>
</body></html>