JRun Studio 入門
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第 10 章 : JRun アプリケーション プロジェクトの開発
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プロジェクトのリソース ウィンドウの操作法
既存のプロジェクトを表示したり、新規プロジェクトを作成するには、リソース ウィンドウの一番下にある [プロジェクト] タブをクリックします。第 3 章「チュートリアル」を読むと、リソース ウィンドウの一番上のドロップダウン リストに demo-app プロジェクトが表示されているのを確認することができます。プロジェクト ツールバーは、リスト ボックスの隣りにあります。
プロジェクトのリスト ボックスの下には、[フォルダ] と [ファイル] 画面があります。プロジェクト ファイル間を移動するには、これらのパネルを使います。
プロジェクトのプロパティへのアクセス
任意のプロジェクト レベルを右クリックし、[プロパティ] を選択してエントリを表示して編集します。
- プロジェクト ルート (青い地球) -- プロジェクト構造のパス設定値は、[プロジェクト] > [プロパティ] から開くこともできます。
- プロジェクト ルート フォルダ (プロジェクト ツリー内の最上位フォルダ) -- プロジェクト フォルダ タイプと公開設定値が含まれています。
- サブフォルダ -- 個々のフォルダ タイプと公開設定値が含まれています。
[プロジェクト] メニューの使用
作成、コンパイル、エクスポート、公開、管理などのプロジェクト コマンドは [プロジェクト] メニューにあります。
プロジェクト オプションの設定
プロジェクト フォルダおよびリソースのオプションを設定するには、[オプション] > [設定] > [プロジェクト] を開きます。
プロジェクト ツール
JRun Studio のプロジェクト ツールを使うと、プロジェクト アーキテクチャ内で Web アプリケーション ページ、HTML ドキュメント、および支援ファイルを簡単に整理することができます。次にプロジェクト ツールについて簡単に説明します。
- プロジェクト ウィザードを実行すると、.jsp、.java、.class、および .properties ファイルが、認識されているプロジェクト リソース タイプ リストとファイル タイプ リストに追加されます。既定では、HTML ドキュメントと Web メディア ファイルが含まれます。
- [新規プロジェクト] ダイアログ ボックスでプロジェクトのクラスパスを設定すると、そのクラスパスに基づいて既定の Web アーカイブ ディレクトリ構造が生成されます。この構造は、Java Servlet 2.2 仕様に準拠しています。
- 開発環境の既定のコンポーネントの変更は、[オプション] > [設定] > [Java/JSP] で行うことができます。
- XML 記述子などの Web アプリケーション リソース ファイルの生成は、WAR ファイル ウィザードで処理されます。
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