この機能を使うと、複数のテキスト ブロックをコピーし、Windows のクリップボードに別々のエントリとして保存することができます。エントリは、後で必要に応じて貼り付けることができます。この機能を起動するには、少なくとも 1 回はコピー コマンドを実行する必要があります。
既定では、クリップボード ウィンドウに最大 36 のエントリを保存することができます。これは、[オプション] > [設定] > [エディタ] で変更することができます。クリップボードのエントリが最大数になると、次のコピー操作で、最も古いクリップボード エントリが削除され、新しくコピーされたテキストが、クリップボード エントリ ウィンドウの一番下に追加されます。
この機能のために、エディタ ツールバーに 3 つのボタンがあります。
[クリップボードを表示]
以前にコピーされたクリップ アイコンのドロップダウン ウィンドウを表示します。マウスをクリップ アイコンの上で動かすと、ヒント ウィンドウ内にクリップのテキストの最初の数行が表示されます。アイコンをクリックして、現在のカーソル位置にあるエディタにクリップを貼り付けます。
[すべてを貼り付け]
現在の位置にあるエディタに、現在のクリップのすべてを貼り付けます。クリップは、コピーされた順番に貼り付けられます。
[クリップボードをクリア]
現在のクリップをすべてメニューから削除します。
[オプション] > [カスタマイズ] メニュー コマンドを使って、クリップボード ボタンをカスタム ツールバーに追加することができます。ボタンは [編集] ツールボタンのセクションにあります。
これらの機能にもショートカット キーを割り当てることができます。ショートカットの説明は、「クリップボードを表示」、「すべてを貼り付け」、および「クリップボードをクリア」です。