JRun によるアプリケーションの開発
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Java サーブレットの処理
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サーブレットについて
サーブレットとは、JRun が Web サーバーとともに実行するサーバー側の Java プログラムです。
JRun で開発されたサーブレットの次のような特長によって、強力な Web ベースのサーバー側アプリケーションの開発が可能になります。
- サーブレットは Java で書かれており、Java プログラミング言語のすべての機能を利用できます。
- サーブレットは CGI よりも効率的なメモリ管理を可能にします。
- サーブレットはコンパイルされているため、非常に高速に実行できます。また、JRun はサーブレットのインスタンスをキャッシュに格納することによってロード時間を最小限にします。
- アプレットではクライアント側の Java Virtual Machine (JVM) を制御できませんが、サーブレットでは JRun が実行する JVM を完全に制御できます。
- JRun は Java サーブレット API バージョン 2.2 の仕様書に準拠しています。
サーブレットには、次のような使用法があります。
- HTML ページの作成。オプションとして、外部のデータ ソースからデータにアクセスし、フォーマットし、返すこともできます。
- サーバー側の include を使用して HTML ページにサーブレットを組み込みます。
- サーブレットをチェーン化して、各サーブレットが先行のサーブレットの出力を処理できるようにします。
このほかに、JRun は動的に JSP を Java サーブレットに変換します。
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