概要

JRun では EJB エンジンと対話し、そのリソースを管理するための一連の API が用意されています。allaire.ejipt パッケージに用意されているこれらの API のクラスは次のとおりです。
クラス名
API の使用法
ResourceManager
 
データベース接続の管理、ローカル ホーム オブジェクトの参照、自動呼び出しの管理を行います。ResourceManager 管理のデータベース接続は、スタンドアロン EJB エンジンでのみ使用できることに注意してください。それ以外の場合は、『JRun Version 3.1 機能および移行ガイド』で説明しているように JRun のデータ ソースを使用してください。
InstanceManager
 
公開済み Bean のインスタンスのステートについての情報を、関連するコンテキストから取得し、インスタンスのステートの変化についてサーバーに知らせます。
StoreManager
 
JDBC を使用しないパーシスタンスおよびキャッシュ メカニズムを提供します。
UserManager
 
ユーザおよびサーバーでのロールを管理し、ユーザにサインイン機能を提供します。


メモ

これらの機能は、アプリケーションを最適化するために必要に応じて実装できます。 ただし、これらの機能を使用すると、アプリケーションをほかの J2EE アプリケーション サーバーに移植できなくなります。