プロパティの監視

local.properties ファイル内の次のプロパティは、接続ステータス情報のコレクションを制御します。

monitor.class

接続管理を定義する JRun クラスを指定します。既定では、このプロパティは allaire.jrun.metrics.MetricsLogger に設定されます。

monitor.interval

監視間隔を秒単位で指定します。既定の間隔は 60 秒です。

monitor.format

ログ ファイルに書き込まれた監視情報の形式を指定します。既定値は
{monitor.combined-format} です。メッセージ形式の詳細については、"監視出 力形式の設定"を参照してください。

monitor.max.history

JRun では、指定された数の接続統計がサンプルとして保持されます。これらの サンプルにアクセスして、一定時間の統計を平均することができます。このプロ パティには、平均を求めるために保持しておく必要のある統計サンプルの数を 指定します。既定値は 10 です。

monitor.loggername

必要に応じて、接続ステータス情報を受信するために使用されるロガーの名前を 指定します。既定の設定では、出力はすべて、JRun サーバーのログ ファイルに 書き込まれます。

このプロパティを使用して、出力を受信するためのロガーを作成できます。たと えば、ロガーを使用して、専用のファイルに出力を書き込むことができます。ログ 収集とロガーの詳細については、第 38 章を参照してください。