beanmapping タグ

説明

パラメータが基本データタイプでない場合、beanmapping タグを invoke タグとともに使用して、Web サービスオペレーションパラメータを Java クラスにマッピングします。Java クラスには、パラメータに対して Web サービスが送受信を行うデータの取得および設定のための標準 JavaBeans の get および set アクセッサが含まれている必要があります。

beanmapping タグは、Axis のビルトイン JavaBeans シリアライザを使用して、Java と XML 間のパラメータ値の直列化や直列化の解除を行います。このタグはサーバ上で定義されたネーム空間を使用する必要があります。bean マッピングを使用する Web サービスとクライアントのサンプルは、Samples JRun サーバの Web サービスサンプルアプリケーション内にあります。bean マッピングの詳細については、弟 23 章、「Axis bean シリアライザによるデータタイプマッピング」と <JRun のルートディレクトリ>/docs/html/thirdparty/axis ディレクトリの『Axis User Guide』を参照してください。

<web:beanmapping
class="com.macromedia.myclass"
namespace="http://macromedia.com/xsd" 
type="myclass"
[scope="結果変数の JSP スコープ"]
/>

属性

属性
必須または
オプション
説明
class
必須
java.lang.String
bean マッピングに使用する、JavaBeans の完全修飾 Java クラス名です。
namespace
必須
java.lang.String
bean マッピングが割り当てられるオペレーション
パラメータのネーム空間です。
type
必須
java.lang.String
JavaBeans クラスのスキーマタイプで、通常は JavaBeans 名です。
scope
オプション
java.lang.String
このタグによって返されるオブジェクトのデフォルトの JSP スコープです。有効な値は、page、request、session、および application です。デフォルトは page です。
ページより広い範囲を指定すると、Web アプリケーションはグローバル bean マッピング (アプリケーション全体にわたる bean マッピング) を確立でき、その他の invoke タグを bean マッピングの指定なしで使用できます。