JRun 入門

admin JRun サーバを起動して、JRun の操作を開始します。

admin JRun サーバを起動するには

JMC を開始するには

  1. 次のいずれかの方法で JMC を起動します。

    メモ:  この手順は、デフォルトの JWS ポート 8000 で JMC に接続している場合を想定しています。デフォルトのポートを使用しない場合は、8000 を admin Web サーバのポート番号に変更してください。admin Web サーバのポート番号は、<JRun のルートディレクトリ>/servers/admin/SERVER-INF/jrun.xml ファイル内の次の行にあります。

        <service class="jrun.servlet.http.WebService" 
    name="WebService">
        <attribute name="port">8000</attribute>
        <attribute name="interface">*</attribute>
        </service>
    
  2. ユーザー名とパスワードを入力し、[ログイン] をクリックします。

    メモ:  ユーザー名とパスワードは JRun のインストール時に設定しています。詳細については、『JRun インストールガイド』を参照してください。

    JRun のホームページが表示されます。

    この図は、JRun のホームページを示しています。

次のセクションでは、JMC を使用してチュートリアルアプリケーションのために JRun サーバを追加します。

JRun サーバの追加

インストール時に、JRun では admin、default、および samples という 3 つの JRun サーバが作成されます。 admin サーバはデフォルトで JMC をホスティングします。次のセクションでは、JMC を使用して JRun サーバを追加する方法について説明します。JRun サーバの追加や削除を行う場合は、それぞれのサーバに固有のポートが必要であることに注意してください。JRun ポートの詳細については、『JRun 管理者ガイド』を参照してください。

JRun サーバは、次のような理由により追加します。

次の手順では、チュートリアルアプリケーション用 JRun サーバを追加します。

JRun サーバを追加するには。

  1. JMC の上部メニューバーにある [新規サーバの作成] をクリックします。

    [新規 JRun アプリケーションサーバの作成] ウィンドウが表示されます。

    この図は、JMC の [新規 JRun アプリケーションサーバーの作成] ウィンドウです。

  2. デフォルトの [ホスト名] (localhost) はそのままにします。チュートリアルアプリケーションのサーバ名には tutorial と入力し、サーバディレクトリにはディレクトリ
    (デフォルトでは {jrun.home}/servers/Tutorial が追加されます) を入力します。

    サーバの作成処理によって、シンボリック変数 {jrun.home} は JRun がインストールされているディレクトリに置き換えられます。

  3. [サーバの作成] をクリックします。

    ポート設定のウィンドウが表示されます。

    メモ:  Web サーバのポート番号を書き留めておいてください。このポート番号は、tutorial サーバの compass チュートリアルアプリケーションにアクセスするときに使用します。

  4. デフォルトのポート設定をそのままにして、[終了] をクリックします。
  5. JMC を更新すると、JMC ホームページの「使用可能サーバ」テーブルおよび左側のメニューに tutorial サーバが表示されます。

  6. [起動] アイコンをクリックして、tutorial サーバを起動します。

    サーバのステータスは [停止済み] から [実行中] に変わります。