admin JRun サーバを起動して、JRun の操作を開始します。
jrun -start admin
JMC (JRun 管理コンソール) を使用するには、admin JRun サーバを実行しておく必要があります。最初のチュートリアル手順では、JMC を使用して、JRun アプリケーションサーバを追加し、JDBC データソースを定義します。
メモ: この手順は、デフォルトの JWS ポート 8000 で JMC に接続している場合を想定しています。デフォルトのポートを使用しない場合は、8000 を admin Web サーバのポート番号に変更してください。admin Web サーバのポート番号は、<JRun のルートディレクトリ>/servers/admin/SERVER-INF/jrun.xml ファイル内の次の行にあります。
<service class="jrun.servlet.http.WebService" name="WebService"> <attribute name="port">8000</attribute> <attribute name="interface">*</attribute> </service>
メモ: ユーザー名とパスワードは JRun のインストール時に設定しています。詳細については、『JRun インストールガイド』を参照してください。
JRun のホームページが表示されます。
次のセクションでは、JMC を使用してチュートリアルアプリケーションのために JRun サーバを追加します。
インストール時に、JRun では admin、default、および samples という 3 つの JRun サーバが作成されます。 admin サーバはデフォルトで JMC をホスティングします。次のセクションでは、JMC を使用して JRun サーバを追加する方法について説明します。JRun サーバの追加や削除を行う場合は、それぞれのサーバに固有のポートが必要であることに注意してください。JRun ポートの詳細については、『JRun 管理者ガイド』を参照してください。
次の手順では、チュートリアルアプリケーション用 JRun サーバを追加します。
[新規 JRun アプリケーションサーバの作成] ウィンドウが表示されます。
サーバの作成処理によって、シンボリック変数 {jrun.home} は JRun がインストールされているディレクトリに置き換えられます。
ポート設定のウィンドウが表示されます。
メモ: Web サーバのポート番号を書き留めておいてください。このポート番号は、tutorial サーバの compass チュートリアルアプリケーションにアクセスするときに使用します。
サーバのステータスは [停止済み] から [実行中] に変わります。