「Adobe Connect 10」新機能
Adobe Connect の最新バージョン「Adobe Connect 10が2018年10月14日より順次リリースされました。
今回のバージョンアップでは、画面がより洗練されたデザインに変わったほか、新たな機能が追加されました。
主な変更点
HTML5に対応

- 参加者はプラグインを追加することなくすぐに参加可能
- Chrome, Firefox, Edge, Safariなどのモダンブラウザに対応
HTML5に対応したことで、Adobe Connect10では、参加者はブラウザにプラグインを追加することなく、すぐにWebセミナー、会議に参加できます。
また、Adobe Connectの特長である画面レイアウトをの自由に変更したり、会議URLの永続的な利用といった便利な機能はこれまで通り利用可能です。
尚、会議内での資料の共有や、ホワイトボード機能、画面の細かいカスタマイズや、一部のファイルタイプの利用といったAdobe Connectがもつ会議やセミナーに欠かせない機能についても、従来のアプリケーションやプラグインを適用することでこれまで通り利用することができます。
また、Webセミナー・会議の管理者は、開催内容や利用したい機能に応じて、参加者の参加環境を管理することができ、HTMLクライアント機能も利用の有無を選択できます。
高精細度ビデオ(HDビデオ)共有

- HD(720p)のライブビデオフィードを共有、使用できます
- 画面の大きさに合わせて動的に画質を変更して帯域を節約
Adobe Connect 10では新しい高画質オプション(HD 720P)が追加されました。高画質オプションが追加されたことで、きれいな画質でより臨場感のあるWebセミナー、Web会議の開催が可能です。また、画面に表示する画像の大きさに合わせて画質を自動調整することで、参加者の帯域に負担をかける事なく、高画質を実現しています。
シングルサインオン(SSO認証)

- サードパーティが提供するSSO認証のインテグレーションが可能
- Adobe Connectへの参加がスムーズに
SAML2.0ベースのIDP (Identity Provider) にてシングルサインオンのインテグレーションが可能です。
例えばOktaなどのSAMLベースの認証サービスをAdobe Connectと組み合わせることで、複数のユーザー管理を行う必要はなくなります。