ColdFusion 製品関連のよくある質問と、その回答を公開いたします。質問の項目をマウスでクリックすると回答がご覧になれます
ColdFusionのライセンスは、ハードウェアやIPアドレスに対してではなく、エンドユーザー(ライセンス管理者)に対して許諾されています。
そのため、リプレイスやハードの故障などにより、ColdFusionを新しいサーバに入れ替える際は、旧サーバのライセンスを新サーバに移行することができます。
移行の際には、新サーバのCPU数(コア数)をあらかじめご確認ください。許諾されているライセンス数(保有しているライセンス数)よりも、新サーバでの必要数量が多かった場合は、不足分を追加で購入する必要があります。
自社で所有しているColdFusionライセンスは、外部クラウドサービスへ移行(Bring Your Own License)する事が出来ます。
移行の際には、利用するクラウド環境でのライセンスの数え方を予めメーカーの定義する使用許諾書(利用するバージョン毎)でご確認ください。許諾されているライセンス数よりも必要数量が多かった場合、追加や、エンタープライズ版への買い替えが必要となります。
尚、ColdFusion 11 については、このページ(「資料・FAQ」)で公開している PDF資料「ColdFusion 11 ライセンスの数え方資料」でも紹介しておりますので、そちらもご参考下さい。
製品使用許諾にも記載されているとおり、ライセンスの譲渡は認められていません。
詳しくは、下記の製品使用許諾(EULA)の 『 2.6.3 譲渡の禁止 』 をご確認下さい。
ColdFusion 11 では、エンタープライズエディションで3種類、Standardエディションでは2種類の数え方が用意されました。
あわせてこのページ(「資料・FAQ」)で公開している PDF資料「ColdFusion 11 ライセンスの数え方資料」をご覧下さい。
ColdFusion では「Adobe プラチナ メンテナンス & サポート 」という有償のメーカーサポートが提供されています。
「Adobe プラチナ メンテナンス & サポート」の購入は必須ではなく任意ですが、ライセンスの購入と同じタイミングでのみ購入が可能です。提供期間は1年単位で、複数年一括購入には対応していません。
具体的な提供内容は以下の2つです。
・技術問合せ権利
・最新バージョンへの無償アップグレード権利
※「Adobe プラチナ メンテナンス & サポート」は、FLP で購入したライセンスにのみ提供されます。CLPやTLPは対象外です。
ColdFusion 8以降のバージョン(Adobe社になってから発売されたバージョン)に関しては、製品発売時に予めメーカーサポートの終了日が設定がされています。
アドビが定めた発売日から約5年間、「通常サポート(コアサポート)」が提供されます。製品によってはさらにその後2年間、「特別延長サポート(エクステンドサポート)」が提供されます。
尚、ColdFusionでは、「特別延長サポート(エクステンドサポート)」が提供されています。特別延長サポートは、最新バージョンへの移行にあたって生じる技術問い合わせへのサポートを主としており、アップデートやパッチ、セキュリティアップデートの提供は行われません。
期間に関しては下記URLで直接ご確認ください。
http://www.adobe.com/support/products/enterprise/eol/eol_matrix.html#63
ColdFusion には製品ライセンスに技術サポートは含まれていません。
メーカーのアドビ社では、ColdFusion等のサーバ製品に関しては、無料の技術問合せ窓口を設けていませんので、技術サポートを希望される場合は、製品ライセンス購入時に「アドビ メンテナンス&サポート」を購入して頂く必要があります。
また、「アドビ メンテナンス&サポート」を購入するには、ColdFusionの製品ライセンスをアドビが定めるライセンス販売プログラムの中で、「FLP (Form License Program)」で購入する必要があります。
弊社より提供する 「ColdFusion 基礎プログラミング」トレーニングコースを開催しています。
https://www.samuraiz.co.jp/training/cf_basic_programming.html
これからColdFusionを業務で使用される方を対象に、ColdFusionの特徴である直感的なコーディングと、開発生産性の高さを存分に味ってもらえると思える3日間のコースです。3日間の実習の中でColdFusion ベースのWebアプリケーションを構築していきますので、これからColdFusionを使った開発を始めていかれる方にお勧めのコースとなっています。
テキストは最新のColdFusion 10、および ColdFusion Builder 2 Update 1をベースに書かれておりますが、基礎的なコーディングとなりますので、一つ前のColdFusion 9でも対応が可能です。
「ColdFusion 基礎プログラミング」トレーニングページに掲載しております。以下のページにてご確認とトレーニングのお申し込みが可能です。
https://www.samuraiz.co.jp/training/cf_basic_programming.html一社で複数名(基本は3名以上とさせて頂いております)での受講を希望される方には、定期開催以外の日程でのオンサイトによるトレーニングも実施可能です。お客様ご指定の開催場所が東京23区外の場合は、交通費や日当等が別途発生する場合がございますので、オンサイトトレーニングをご希望されるお客様は、まずは弊社へお問い合わせ願います。
尚、講師のスケジュールや(サムライズでの開催を希望される場合は)トレーニングルームの空き具合によってはご希望日に沿えない場合がございますので予めご了承願います。
はい。「ColdFusion 基礎プログラミング」トレーニングコースは、ColdFusion未経験者の方を対象としています。
「ColdFusion 基礎プログラミング」は、ColdFusionに携わっていかれる方を対象に、ColdFusion自体の説明やCFタグや関数の部分は勿論のこと、たっぷりとColdFusionに関する用語に浸れる3日間のコースです。
3日間の実習の中でColdFusion ベースのWebアプリケーションを構築していきますので、これからColdFusionを使った開発を始めていかれる方や、会社のColdFusionの資産をメンテナンスするためにColdFusionの知識が必要な方、会社内外の ColdFusion デベロッパーの方々と話をしていく中で、分からない単語や用語がたくさん出てきて悩んでいる方にも大変オススメできる内容となっています。